ゴミ屋敷を一人で片付ける方法!かかる時間や手順&必要なものも解説
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本記事では、ゴミ屋敷を一人で片付ける方法とともに、片付ける手順や必要なものを解説します。
ゴミ屋敷を一人で片付けるとなると膨大な時間がかかるため、簡単にはキレイになりません。
自分で片付けるのが難しいと感じる場合は、周りを頼るかプロの業者に相談するのがおすすめです。
今回は、ゴミ屋敷を一人で片付けるリスクや短時間で手軽に片付ける方法もまとめました。
現在、ゴミ屋敷に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ゴミ屋敷を一人で片付ける方法
まずは、ゴミ屋敷を一人で片付ける方法を詳しく解説します。
必要なものを揃える
ゴミ屋敷を一人で片付けるためには、最初に必要なものを揃える必要があります。
揃えておいた方が良いものは、以下の通りです。
- ゴミ袋
- 軍手
- マスク
- タオルや雑巾類
- 段ボール
- バケツ
- 長靴やスニーカー(ゴミの高さによって調整)
ゴミや不用品は分別しながら袋詰めをしていく必要があるため、多めに用意するのがおすすめです。
普段、家庭で使用しているのは45Lのゴミ袋が多いですが、ゴミ屋敷を片付ける際はやや大きめのものを準備しましょう。
ゴミ袋が小さいと、袋の数が多くなって運ぶのが大変です。
また、片付け中はホコリが舞いやすいので、マスクを着用して作業を進めましょう。足や手を怪我する可能性も高いうえ、アレルギーや害虫から身を守るためにも、軍手や靴も必須です。
割れ物は軍手などの手袋を着用して持ち、バケツにまとめておくと後で処理しやすくなります。
その他、本類を入れる段ボールや汚れたところを拭く雑巾なども用意すると便利です。
ゴミを運ぶ車を用意する
ゴミ屋敷を一人で片付ける際は、ゴミや不用品の運び出しも自分で行わなければなりません。
そのため、免許証があればゴミを運ぶための車を必ず用意しましょう。
普通車でも運べないわけではありませんが、大きなものを運び出すケースも多々あるので、できれば軽トラックを用意するのがおすすめです。
軽トラックを持っていない方は、レンタルすることもできます。
自治体のゴミ捨てルールを確認する
ゴミ屋敷の片付けでは、大量のゴミや不用品が出ます。
各自治体のゴミ捨てルールを確認し、それぞれのゴミの捨て方や粗大ゴミ処分にかかる料金を把握しましょう。
自治体によっては、一度に捨てられるゴミ袋の数が決まっているところもあります。
そのような場所で一気にゴミを捨てたい場合は、集積場への持ち込みを検討しましょう。
ただし、持ち込みできるゴミの種類に制限があったり、費用がかかったりするところもあるので、事前の確認が必要です。
ゴミ屋敷を一人で片付ける手順
ゴミ屋敷を一人で片付ける手順は、以下の通りです。
- 導線と水を確保する
- 床に散らばったゴミを袋に入れる
- 貴重品仕分ける
- 部屋ごとに不用品・ゴミをまとめる
- 外に運び出す
- 車でゴミ集積場などに持ち込む
- 室内を掃除する
「何から始めたら良いか分からない」などとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.導線と水を確保する
まず最初に、ゴミを運び出すための導線と水を確保する必要があります。
玄関または縁側から片づけをスタートし、スムーズにゴミを運び出せる導線を作りましょう。
その後、トイレや洗面所を掃除して水を確保します。
庭の水が使えるような場合は、玄関や縁側を掃除して導線を確保した後、進めやすい順番で掃除をするのがおすすめです。
2.床に散らばったゴミを袋に入れる
導線と水が確保できたら、床に散らばったゴミをどんどん袋に入れましょう。
床にゴミが散乱した状態で片付けを進めようとすると、転倒やケガの原因となります。
最初に床のゴミを片付け、その後の作業がスムーズに進められるような環境を整えるのがおすすめです。
その際、必ず分別しながらゴミ袋に詰めてください。
3.貴重品を仕分ける
床のゴミがある程度片付いたら、貴重品や大切なものを仕分けます。
捨てる必要のないものや貴重品、思い出の品などを事前にまとめておけば、誤って捨てる心配がありません。
物が散乱しているゴミ屋敷では、本当に大切なものまで捨ててしまうことがあるので、必ず事前に仕分けましょう。
4.部屋ごとに不用品・ゴミをまとめる
貴重品や大切なものを分けた後は、部屋ごとに不用品・ゴミをまとめます。
一度に全ての部屋を片付けるのは困難なので、小さなスペースに分けながら行うのがおすすめです。
例えば、クローゼット・玄関・キッチンなど比較的狭い場所から片付けをスタートしましょう。
一ヶ所片付いたら次の場所に進み、徐々にキレイな場所を増やしていきます。
5.外に運び出す
ある程度片付いたら、部屋の中のゴミや不用品を外または車の中に運び出します。
家の中に置いたままだと、いつまで経っても片付いたように見えません。
少しずつゴミを運び出すことで、片付いたスペースが徐々に増えていき、モチベーションを維持できます。
6.車でゴミ集積場などに持ち込む
一定量のゴミが溜まってきたら、車でゴミを集積場に持ち込みましょう。
普段のゴミ収集は曜日ごとに捨てられるゴミの種類が決まっており、ゴミ屋敷の片付けには向きません。
ただし、集積場も営業している時間や曜日が限られているので、持ち込む際は注意してください。
7.室内を掃除する
部屋全体が片付いてきたら、最後に室内の掃除を行います。
ゴミ屋敷は片付けをしただけではキレイにならず、ゴミや不用品が散乱していた場所の掃除が必要です。
床はもちろん、水回りや壁なども汚れやすい場所なので、ゴミを捨てたタイミングで掃除をしてください。
以下の記事では、家をゴミ屋敷にしてしまう男性の心理や性格などを紹介しています。
ぜひ、あわせて参考にしてみてください。
ゴミ屋敷を一人で片付けるのにかかる時間
ゴミ屋敷を一人で片付けるのにかかる時間は、部屋の広さやゴミの量によって異なります。
例えば、3LDKを一人ですべて片付ける場合、少なくとも10~20日程度はかかるでしょう。
ゴミの量が多ければ1ヶ月以上を要するケースも多々あり、一人で片付けるのは非常に困難です。
小さな車しかなかったり、1日に作業できる時間が少なかったりすれば、さらに長い時間が必要になります。
仕事や家事で疲れた体で、毎日にように長時間の片付けをするのも体に負担がかかり、とても大変です。
ゴミ屋敷を一人で片付けるのにかかる費用
ここでは、ゴミ屋敷を一人で片付けるのにかかる費用を解説します。
道具の購入費用
一人でゴミ屋敷を片付ける際は、さまざまな道具をそろえる必要があります。
ゴミ袋や軍手などのアイテムを揃えるのはもちろんですが、軽トラックを借りる場合はレンタカー代も必要です。
軽トラックのレンタル代は24時間で約5,000円~10,000円なので、1週間借りるだけでも高額になります。
片付けにかかる期間が長くなれば、レンタカー代もかさむので注意しましょう。
粗大ゴミの処分費用
燃えるゴミや燃えないゴミで捨てられないサイズのゴミ、または粗大ゴミに該当する品目がある場合は、粗大ゴミの処分費用がかかります。
処分費用は自治体によって異なりますが、1つあたり500円~2,000円程度が相場です。
処分する粗大ゴミの数が増えると、それだけ処分費用も高額になります。
ガソリン代
意外と高くなりがちなのが、車のガソリン代です。
ゴミ屋敷の片付けでは何度も集積場と家を往復しなければならず、ガソリン代がかかります。
特に、集積場が家から離れている方は、数千円以上のガソリン代が発生するケースも多々あるでしょう。
ゴミや不用品は車でなければ運べず、ガソリン代を節約するのは、ほぼ不可能です。
ゴミ屋敷を一人で片付けるリスク
ゴミ屋敷を一人で片付けるリスクとしては、以下のようなものが挙げられます。
- とにかく時間と労力がかかる
- 健康被害が出る
- ストレスが溜まる
リスクを理解した上で、本当に一人で片付けられるかどうか慎重に検討しましょう。
とにかく時間と労力がかかる
ゴミ屋敷の片付けには、とにかく時間と労力がかかります。
複数人で行なっても非常に大変なので、一人で行うとなると膨大な時間が必要です。
数日で終わるようなものではなく、疲れも溜まりやすくなるでしょう。
健康被害が出る
疲労による体調不良、ホコリによるアレルギーなど健康被害が出るケースもあります。
毎日のようにゴミ屋敷の掃除をしていれば、いつ体調を崩してもおかしくはありません。
片付けの途中で体調を崩したとなると中断せざるを得なくなり、せっかく片付けた部屋がまた汚れていってしまうでしょう。
そうなると、モチベーションも下がって片付けへのやる気がなくなってしまいます。
ストレスが溜まる
ゴミ屋敷を一人で片付けることは、ストレスが溜まります。
1日に片付けられる量には限りがあり、なかなかキレイにならない部屋にウンザリする方も多いでしょう。
精神的に辛くなると、ゴミ屋敷の状態が悪化することもあるので注意が必要です。
ゴミ屋敷を短時間で手軽に片付ける方法
ゴミ屋敷の片付けは、一人で行うのは困難です。
ここでは、ゴミ屋敷を短時間で手軽に片付ける方法を紹介します。
周囲に協力を依頼する
自分一人で片付けるのが難しいときは、周囲に協力を依頼しましょう。
無理に自分だけで片付けようとすると体調を崩したり、怪我をしたりするリスクが高まります。
また、ストレスを溜めて辛い思いをしながら片付けをしても、なかなかキレイにはなりません。
専門の業者に相談する
周囲に協力を依頼したいと思っても、頼れる方がいない場合もあるでしょう。
そのようなときは、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
ゴミ屋敷片付けを専門とする業者の中には、ハウスクリーニングや清掃を依頼できるところもあり、ゴミ屋敷を一気に片付けられます。
また、不用品やゴミの回収まで一気に依頼することも可能です。
ゴミ屋敷の清掃や片付けを依頼できる業者については、以下の記事で詳しく紹介しています。
ゴミ屋敷が一人で片付けられないときは「粗大ゴミ回収隊」へ
今回は、ゴミ屋敷を一人で片付ける方法やリスクなどを解説しました。
ゴミ屋敷を手軽に片付けたいときは、「粗大ゴミ回収隊」にお任せください。
粗大ゴミ回収隊では、ゴミ屋敷の片付けからハウスクリーニング、特殊清掃まで一気に任せられます。
また、立ち合いの必要もないため、不在の間にゴミ屋敷をキレイにしてもらうことも可能です。
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