本の断捨離ができない!?捨てられないときに参考にするコツを知ってスッキリ
この記事は約5分で読めます。
本記事では、本の断捨離をする方法やコツを紹介します。
本が好きな方であれば家に数十冊、数百冊の本があってもおかしくはありません。しかし、サイズの小さな本は断捨離や掃除をする際に後回しになりがちで、なかなか片付かないことも多いはずです。
そこで今回は、本が断捨離できないときの解決策をまとめました。
また、どうしても捨てられない本と向き合う方法や断捨離のメリットも解説しています。
ぜひ、参考にしてください。
目次
なぜ本は断捨離しにくい?
本は家にあるアイテムの中でも、捨てにくいものとされています。
ここでは、なぜ本は断捨離しにくいのかを詳しく見ていきましょう。
愛着・思い出がある
本が好きな方であれば、愛着や思い出があって捨てられないことがあるでしょう。
例えば、お子さんがいる場合は小さな頃に読んでいた絵本が捨てられなかったり、幼稚園や保育園から持ち帰った本が捨てられなかったりします。
また、好きな作家さんの本も捨てるのが難しいかもしれません。読んで人生が変わった、一生側において何度も読み返したい本もあるでしょう。
シリーズものの本は全部揃えておきたい、なんて願望も理解できます。中にはサイン本もあるかもしれません。
本は価格が高いものは少ないものの、思い出や気持ちが詰まっている場合が多いので、捨てにくいとされています。
将来読むかもしれないと考えている
本は一度読んで終わりの方もいますが、中には繰り返し読んで楽しむ方もいるでしょう。
そのような場合は、「もしかしたら後で読むかもしれない」「時間があったらもう一回読もう」などと考えてしまい、古い本でも捨てられなくなってしまいます。
しかし、その状態を繰り返していくと本が溜まっていく一方で、いつまで経っても処分できません。
1冊1冊が小さい
本は1冊1冊がコンパクトサイズなので、数十冊程度ではそれほど邪魔になりません。
そのため、なかなか捨てられずに部屋に溜まっていってしまう可能性があります。
ただし、1冊1冊は小さいサイズであっても、冊数が増えていけば確実に部屋の収納を圧迫してしまうでしょう。
断捨離で本をスッキリ捨てるコツ
断捨離をする際、なかなか本が捨てられずに悩む方は多いはずです。
そんなときは、以下のような断捨離で本をスッキリ捨てるコツを参考にしながら処分を進めましょう。
- 断捨離の目的を明確にする
- 現状の本の量と収納スペースを比較する
- カテゴリーで分けてみる
- 捨てる基準を作る
- 断捨離後の部屋を想像する
それぞれの内容を詳しく解説します。
断捨離の目的を明確にする
まずは、断捨離で本を捨てる目的を明確にしましょう。
「なぜ本を捨てたいのか?」と考えた際に、以下のような目的を持つことができれば、断捨離が進めやすくなります。
- 部屋を広くしたい
- 今読んでいる本に集中したい
- 新しい本を買いたい
- ストレスを軽減したい
いらない本を捨てて部屋を広くしたり、新しい本を買ったりしたいと考えながら断捨離をすれば、処分に対する意欲がわいてくるはずです。
目的を明確にすることで、断捨離のモチベーションが上がり、迷いも減らすことができます。
現状の本の量と収納スペースを比較する
本が好きな方は、本を収納するためのスペースを確保しているはずです。
現状、家にある本の量と収納スペースを比較しながら、どれだけ収まらない本があるのか確認しましょう。
新しい本が欲しい場合は、収納スペースを空けなければならないため、必然的に処分が必要になります。
収納スペースの限界を知ることで、どれくらいの量の本を処分する必要があるのかを明確にすることも可能です。
カテゴリーで分けてみる
本の断捨離をする際には、本をカテゴリー分けしながら整理することも大切です。
例えばこのように分けることができます。
- 小説・実用書・漫画などの大きなジャンルごとに分ける
- 歴史小説・ミステリー・青春物語・エッセイなど内容のジャンルで分ける
- 作家ごとに分ける
- 作家の性別で分ける
- 過去に読んだかどうかで分ける
- 本の大きさで分ける
こうして自分の持っている本に合った形でカテゴリー分けすることで、それぞれの本に対する自分の気持ちを整理しやすくなります。
捨てる基準を作る
本を断捨離する際には、捨てる基準を作ることが大切です。
例えば、以下のような基準を設けると本の断捨離がしやすくなるでしょう。
- 5年以上読んでいない本
- 電子書籍がある本
- 古本屋で売れる本
- ダメージが大きい本
5年以上読んでいない本は今後も読まない可能性が高いため、処分を検討してみてください。
読み返していない本はもちろん、購入してから今まで一度も読まなかった本も処分するのがおすすめです。
また、電子書籍がある本や紙の本と電子書籍の両方を持っている本も捨てましょう。
状態が良く、中古市場で需要のある本は捨てずにリサイクルショップやフリマサイトで売ると新し本を買う資金が作れます。
いつか読むかもしれないなど曖昧な理由で持っている本も、捨てる基準を明確にすることで迷わず処分することが可能です。
ただし、ダメージが大きい本に関しては、とても気に入っていて何度も読んだことでダメージを被っている場合もあります。こうした思い出深い本は捨てずに側に置くと、後悔のない断捨離につながります。一概に決めるのではなく、まずは残す本を選ぶことも大切です。
断捨離後の部屋を想像する
イマイチ、断捨離へのモチベーションが上がらない場合は断捨離後の部屋を想像してみてください。
スッキリとした部屋でくつろぐ自分や新しい本との出会いを心待ちにする自分、好きな本だけに囲まれた部屋を想像することで、断捨離のモチベーションを維持できます。
モチベーションを維持しながら断捨離を進めれば、最後までやり遂げられるでしょう。
本だけでなく、洋服も処分したいと考えている方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
どうしても捨てられない本と向き合う方法
本を処分するためのコツを知ったとしても、どうしても捨てられない本もあるはずです。
ここでは、どうしても捨てられない本と向き合う方法について解説します。
スキャンしてデジタル化する
自宅にスキャナーがある場合は、スキャンしてデジタル化するのがおすすめです。
デジタル化した本から順に処分して行けば、物理的なスペースを確保しながらお気に入りの本も楽しめます。
自身でデータをしっかり管理すれば、必要な情報をすぐに探し出せるでしょう。
本の山から読みたいものを探し出す手間も省け、さまざまなメリットが得られます。
ただし、スキャンを代行業者に頼むのは著作権侵害に当たる可能性があります。あくまでも自分で買った本を自分や家族が読む範囲で自分自身で行ってください。
また、スキャンの際に本を裁断する必要があることも考えられます。お気に入りの本の場合はよく考えて行いましょう。
書店などに寄付する
お気に入りの本や思い入れのある本については、書店などへの寄附を検討しましょう。
本が新しい読者に渡り、次の持ち主に大切な本を楽しんでもらえます。
この方法であれば大切な本を捨てずに処分でき、気持ちよく本の断捨離を進めることが可能です。
ただし、状態の良い本でなければ寄附やリサイクルはできません。
メモや書き込み、大きなダメージなどがないものの中で、需要がある本は寄附するのがおすすめです。
ブックシェアリングサービスを利用してみる
ブックシェアリングサービスとは、読み終わった本などを会場などに持っていき、他の本と交換できるサービスです。
自分の本が誰かの手に渡る代わりに、新しい本を手にすることができます。
本を処分するのではなく、シェアすることで他の人に同じ本を楽しんでもらえるのが大きなメリットです。
利用には料金がかかる場合もあるので、サービスの利用を検討している場合は事前に確認しましょう。
写真に撮って思い出を記録する
どうしても思い入れがあって捨てられない本は、写真に撮って思い出を記録するのがおすすめです。
本の表紙や好きなページを写真に残せば、いつでも思い出をよみがえらせることができます。
また、思い出をデジタルのデータで保存できるので、劣化を防ぎながら長く残しておけるのも魅力です。
紙媒体ならではの触感や香りは楽しめませんが、好きなときにお気に入りのページを見られます。
本を断捨離するメリット
本を断捨離するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 部屋がスッキリする
- 必要な本が探しやすくなる
- 新しい本との出会いが増える
それぞれの内容を見ていきましょう。
部屋がスッキリする
本に限らず断捨離をすれば、部屋がスッキリ片付きます。
部屋がスッキリすると気持ちも晴れやかになり、仕事や趣味へのモチベーションもアップするでしょう。
また、その他にも掃除が楽になるなど多くのメリットを得られます。
必要な本が探しやすくなる
本が大量にあると、読みたい本がどこにあるのか分からなくなってしまいます。
一方、断捨離をして本を選別しておけば、すぐに必要な本がすぐに探し出すことが可能です。
また、断捨離と一緒に整理整頓をしておくと、読みたい本がサッと取り出せるようになるでしょう。
新しい本との出会いが増える
部屋にある本の数が減れば、収納スペースに余裕ができて新しい本を増やすことができます。
今まで、「買っても置く場所がない…」と購入をためらっていた方も、断捨離をすれば迷わず本を購入できるでしょう。
新しい本と出合うことで新しい発見があったり、視野を広げられたりする場合もあります。
せっかくの機会を逃さないためにも、断捨離をして常に空きスペースがある状態を作るのがおすすめです。
断捨離で得られる効果については、以下の記事でも詳しく解説しています。
本の捨て方をチェック
断捨離をすると、大量の本を処分しなければならないケースもあるでしょう。
ここでは、本の正しい捨て方やおすすめの処分方法を紹介します。
自治体ごとのルールを確認しよう
本を捨てる際には、まず自治体ごとのルールを確認しましょう。
本はリサイクルができるものなので、「資源ゴミ」として捨てるのが一般的ですが、中には「燃えるゴミ」などで捨てられる自治体もあります。
また、資源ゴミに出す際は紐でくくるなど、指定の捨て方をしなければならない自治体もあるので注意が必要です。
雨の日は捨てられないようなところもあり、事前の確認が必要となります。
大量の本の処分は不用品回収業者への依頼がおすすめ
大量の本を処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
特に、断捨離をしているときは本以外のゴミも出るケースが多く、不用品回収業者に依頼すれば一気に不用品やゴミを回収してもらえます。
分別の必要もなく、いつでも処分できるのが大きなメリットです。
自治体で回収してもらう場合は、回収日を待たなければならないので、今すぐに処分したい場合は不用品回収業者に相談してみてください。
断捨離で出た本の処分は「粗大ゴミ回収隊」へ相談
今回は、本の断捨離について詳しく紹介しました。
大量の本を処分したい場合は、粗大ゴミ回収隊への相談がおすすめです。
粗大ゴミ回収隊では最短即日で本を回収してくれるほか、どんなに大量にある重たい本でもスタッフがその場から運び出してくれます。
さらに、その他のゴミや不用品も一括で回収・処分してくれます。
断捨離など、大量のゴミが出やすいときにもピッタリのサービスです。
また、出張・見積もり・キャンセル料は一切かからないので、気軽に相談できます。
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