名古屋市のゴミ分別情報!家庭ごみや資源の捨て方について
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本記事は名古屋市のゴミ分別のルールについて、収集場所別にわかりやすくまとめています。
間違いやすい段ボールの捨て方や、ステーション収集場所の確認方法、収集日、名古屋市で回収されないゴミなども記載しました。
また、収集場所に持って行けない方や、名古屋市で回収されないゴミを処分したい方のために、不用品回収業者を安く利用する方法なども解説しました。
名古屋市民の方はぜひ参考にしてください。
目次
名古屋市のゴミ収集方式について
名古屋市内のゴミの分別ルールの前に、まずはゴミ収集方式について説明します。
名古屋市のゴミの収集場所は以下の4種類あり、ゴミの種類によって使い分ける必要があります。
- 戸別収集
- ステーション収集
- 拠点収集
- 集団資源回収
名古屋市ではゴミは原則戸別回収です。
戸別回収とは、各家庭の敷地入り口などにゴミをだす形式です。(マンションなどはマンションの集積場)収集日になると収集車が各家庭を回り、ゴミを回収していきます。
ステーション収集とは地域のゴミステーションにゴミを集める収集方式です。主に資源ゴミの収集時に利用されています。
拠点収集とはスーパーなどの拠点前に設置したボックスで収集する形式です。収集日などは決まっておらず、常時利用できます。
集団資源回収などは町内会などで定期的に実施される収集形式です。古紙や段ボールなどの資源回収が一般的です。
戸別収集で出すゴミの分別と収集日
戸別収集では下記に分別されたごみの収集を行っています。
戸別収集のゴミは自宅の前、道路際にだします。(アパート、マンションは決められた場所)
- 可燃ゴミ
- 不燃ゴミ
- 発火性危険物
- 粗大ゴミ
- プラスチック製容器包装
それぞれの分別や対象品目例を解説します。
可燃ゴミの収集日と捨て方
・収集日:週2回、朝8時(中区は7時)までに出す
・家庭用可燃ゴミ用指定袋使用
生ゴミやプラスチック製品、皮革・ゴム類などは、可燃ゴミとして分別します。
たとえば台所ででる生ゴミのほかにもティシューや紙おむつ、靴やゴム手袋、草や小枝、CD・DVD、100%プラスチック製品、ボールペン、おもちゃ、コンセントを使わない小型の電気製品などが対象です。
上記のうち、一辺が30cmを超えるものは「粗大ゴミ」として分別してください。
不燃ゴミの収集日と捨て方
・収集日:月1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・家庭用不燃ゴミ用指定袋使用
不燃ゴミには金属製品、または大半が金属でできているものやガラス・陶磁器類、コンセントを使う小型の電化製品などが分類されます。
たとえば鍋・やかん類、アルカリ・マンガン乾電池、はさみ、食器類、花瓶、アイロンなどが対象です。
刃物、針、ガラスなど危険を伴うゴミは、厚手の紙などに包み「キケン」と表示して出します。
上記のうち、一辺が30cmを超えるものは「粗大ゴミ」として分別してください。
リチウム電池は「発火危険物」として分別します。
発火性危険物の収集日と捨て方
・収集日:週2回(可燃ゴミと同じ日)、朝8時(中区は7時)までに出す
・資源用指定袋、または透明や半透明の中身の見える袋も可
発火性危険物には、スプレー缶類や使い捨てライター、固形燃料、リチウム電池、加熱式たばこや電子タバコなどが分類されます。
スプレー缶を処分する際は、中身を完全に使い切った状態で穴をあけずに出します。リチウム電池は発火を防ぐため、プラス極とマイナス極をセロハンテープ等で絶縁した状態で出します。
粗大ゴミの収集日と捨て方
・収集日:月1回(事前申し込み制)
・大きさや種類により手数料券(シール)の購入が必要:250円、500円、1000円、1500円
30センチ角を超えるものや30センチ角以下でも特定の品目は、粗大ゴミとして分別します。
電話またはインターネットで戸別収集の申し込みを行い、手数料分の粗大ゴミ手数料券を購入。収集日当日の朝、処理券をゴミに貼り付けて、戸外へ排出します。
粗大ゴミ受付センター:0120-758-530(携帯からは052-950-2581)
受付:平日の9:00~17:00
※粗大ゴミとして出せない品目もあるため注意が必要です。
プラスチック製容器包装の収集日と捨て方
・収集日:週1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・資源用指定袋、または透明や半透明の中身の見える袋も可
プラスチック製容器包装マークの付いたプラスチック製品は、プラスチック製容器包装として分別が必要です。
ボトル類、カップル移、トレイ類、パック類、レジ袋・お菓子の袋、網・ネット類、緩衝材、フタ類などが対象です。
プラスチック製でも、容器や包装以外のものは「可燃ゴミ」として分別します。
ステーション収集
資源ゴミなどは、お住まいの地区にある資源ステーションに、直接持ち込む収集形式となります。
資源ステーションの場所は不法投棄や資源の抜き取り防止のため、インターネット上では非公表としています。町内会や環境事務所で確認できます。
- 紙製容器包装
- ペットボトル
- 空きびん
- 空き缶
などが分別の対象です。
同じ収集日でも種類別に袋などを分けて資源ステーションに出します。
紙製容器包装の収集日と捨て方
・収集日:週1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・資源用指定袋
商品を入れたものや商品を包んだ紙製品は、紙製容器包装として分別します。
たとえば紙箱類、紙缶・紙カップ類、紙台紙類、酒やジュースの箱(裏にアルミ箔が貼られているもの)、包装紙類、紙袋類、紙のふた類など。
対象となるものについては、「紙製容器包装マーク」がついています。
新聞や雑誌、段ボール、紙パックは対象外ですのでご注意ください。
ペットボトルの収集日と捨て方
・収集日:週1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・資源用指定袋
「ペットボトルマーク」がついた飲料や酒、みりん類、しょう油、食酢やノンオイルドレッシング、めんつゆなどのペットボトルが対象です。
ソースや油などペットボトルマークのついていない容器は塩化ビニール素材のため対象外です。(プラスチック製容器包装として分別してください。)
ペットボトルのふたやラベルなどはプラウチック製容器包装として分別します。(プラスチック素材以外は可燃ゴミで分類)
空きびんの収集日と捨て方
・収集日:週1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・資源ステーションの青色のかごへ
飲料用や食品用、化粧品用の空きびんは、「空きびん」として分別します。
ガラス食器など、飲料・食品・化粧品以外の製品はリサイクルには適さないため対象外となります。(不燃ゴミとして分別)
ステーションに出す際は、袋などへ入れずステーションに設置された青色のかごに直接入れます。
ふたはプラスチックや金属など、素材別に分別してください。
また中身は必ず捨てて、さっとゆすいでから処分しましょう。
空き缶の収集日と捨て方
・収集日:週1回、朝8時(中区は7時)までに出す
・中川区・港区:資源ステーションに設置の直接黄色のかごへ
・中川区・港区以外の地域:資源用指定袋
飲料用、食品用に使われた空き缶が対象です。
ペンキの空き缶や飲料用・食品用以外の空き缶は対象外となります。(不燃ごみとして分別)
中川区と港区は、資源ステーションに設置されている黄色のかごに直接空き缶を入れます。
それ以外の区では、資源用指定袋に入れて、資源ステーションに出してください。
拠点回収
スーパーや区役所、環境事務所などに設置されている「拠点回収ボックス」では、下記のような種類の資源ゴミの投入が可能です。
それぞれボックスが分かれています。回収日などは特にないので、出せる時にだします。
- 紙パック:飲料に使われた内側が白い紙製パック
- ペットボトル:収集日以外でも拠点回収ボックスで収集しています
- 小型家電:ボックスに入るサイズのものは直接投入可能
- 食用油:500mlのペットボトルに詰め替えて協力店スーパーへ持参
- 蛍光管:環境事務所や家電販売店など
- 水銀体温計・温度計:各区の環境事務所まで
集団資源回収の収集日と分別、捨て方について
・回収日の目安:月1回程度(地域によって異なる)
町内会や学区、子ども会などで実施される集団資源回収では、さまざまな資源の回収を行っています。
名古屋市では新聞や雑誌などの古紙類の収集を行っていないので、こうした機会を利用して処分するとよいでしょう。
実施日程や回収対象品目はその地域によって異なります。
対象となる資源は下記のようなものです。
- 段ボール
- 新聞・雑誌
- 紙パック
- 衣類・布類
なお雑紙なども、新聞や雑誌と一緒に出すことができます。新聞や雑誌などに挟んで出すか、紙袋に入れてからひもなどで縛った状態でだしましょう。
衣類や布類は、透明または半透明のビニール袋に入れて、資源回収の日に出せます。
綿が入っているものやじゅうたん、マット類は出せませんが、それ以外の衣類や布類であれば、シミや破れなどがあっても出せます。
名古屋市のゴミとして出せないもの一覧
以下の品物は、名古屋市の行政には出せないゴミです。不用品回収業者やメーカーなどにご自分で依頼をしてください。
- 家電リサイクル法対象機器(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
- デスクトップパソコン本体
- ノートパソコン本体
- CRTディスプレイ
- 液晶ディスプレイ
- CRTディスプレイ一体型パソコン
- 液晶ディスプレイ一体型パソコン
- パソコンの製品出荷時に同梱されていたキーボード、マウス、コード、テンキー、スピーカー等の付属装置
- 処理困難物(ガスボンベ、耐火金庫、消火器、自動車用タイヤ・ホイール・バッテリー、二輪車、フロン類が使用されている製品、廃油(食用以外のオイル類)・廃塗料など)
- 事業活動に伴って生じた廃棄物
名古屋市に出せないゴミも回収可能!不用品回収業者のメリット
とても便利な不用品回収業者のメリットについて確認してみましょう。
①名古屋市に出せないゴミも回収できる
不用品回収業者ならば、名古屋市に出せないゴミも回収できます。
中には、車や農機具など、大きなものも回収できる業者もあります。自分が捨てたいものを回収してくれる業者を選びましょう。
②分別・梱包・運び出しはスタッフが行う
不用品回収業者のほとんどが、分別・梱包・運び出しサービスを付属させています。
中には価格を安くするために自分で運び出しなどをさせるプランを用意している業者もありますが、こうした業者はごく一部です。ほとんどの場合は、スタッフが分別・梱包・運び出しを行うため、特に階段しかない集合住宅や、重たい粗大ゴミの場合、運び出しが出来ない方などは重宝するでしょう。
③簡単な掃除付き
不用品回収業者は、不用品を回収した後、必要があれば簡単な掃除をしてくれます。倉庫や蔵、使っていない部屋などに置いてある不用品ならば、業者に依頼することで楽にきれいにできるでしょう。
④保証サービスがある
不用品回収業者は運び出しのプロですが、万が一の際にそなえて保険に加入している業者もあります。
こうした業者を選べば、もしも家や階段などに傷がついても必ず業者が修繕をしてくれます。
⑤不用品回収以外のサービスも同時に頼める
不用品回収業者は、不用品回収の他に、ハウスクリーニングや遺品・生前整理、掃除・片付けなどのサービスを行っていることがあります。
こうしたサービスを同時に依頼すれば、より部屋がきれいに片付くでしょう。
⑥買取に対応している業者がある
不用品回収業者の中には、買取を行っている業者があります。
まだまだ使えてきれいな製品ならば、買い取ってもらえる可能性があります。この場合は不用品の回収料金が相殺されるため、よりお得に処分ができるでしょう。
ただし、業者によって買取できる品物が違います。業者選びのときに、売れそうな製品を買い取ってくれる業者を探しましょう。
⑦トラックのせ放題プランがある
不用品回収業者の料金プランは、大きくわけると単品回収と定額回収(トラックのせ放題プラン)の2つです。
単品回収は不用品1点から回収するプランのことで、処分費の他に、車両費、出張費、基本料金、人件費などが上乗せされるため、単価が高い傾向にあります。
対してトラックのせ放題プランは、該当のトラック満載まで定額で不用品を載せられるサービスのことで、不用品が多ければ多いほど単価が下がります。たくさんの不用品があれば、行政の粗大ゴミ回収よりも安くなるほどです。
このように、不用品回収業者は1点からの回収も行っていますが、まとめて回収してもらったほうが安くなります。
⑧時間指定・24時間回収・即日回収が可能
行政のゴミ回収は、朝出す必要があります。さらに、他の曜日に出しておけないところが多く、袋がいっぱいになったからと言っていつでも出せるわけではありません。
さらに、粗大ゴミに関しては長くて1ヶ月待ちもあるほど、なかなか回収してもらえません。引っ越しなどで急ぎ不用品の処分が必要になったときは、とても困るでしょう。
こうした不便さを解決するのが不用品回収業者です。
不用品回収業者は事前に電話をすれば時間指定や深夜・早朝など24時間の対応が可能です。即日回収もできるので、捨てたいと思った当日に回収してもらえます。
不用品回収業者は、回収に回数制限がない!
名古屋市の自治体の粗大ゴミの収集は月に1回で地域ごとに収集日が決まっています。事前申込制となっており、インターネットで申し込む方法と粗大ごみ受付センターへ電話で申し込む方法があります。
つまり、月1回しか回収されないので、引越しなどタイムリミットがある場合には、間に合わない可能性も大きいです。
一方、不用品回収業者では、月のうちに何度でも回収を依頼することができます。また、電話一本で即日回収も可能ですから、急ぐ場合、タイムリミットがある場合でもしんぱいありません。
名古屋市のおすすめ不用品回収業者についてさらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
不用品回収業者を安く使うコツ
不用品回収業者は便利だけれど高い、と感じるならば、安く利用できる方法を試してみてください。
①相場を理解する
相場を理解しておけば、相場よりも高い業者を省くことができます。そのうえ、相場より半額以上も安い業者は危険なので、こうした業者も省けます。
理由もなく安すぎる業者は、後から追加料金を取られることもあるため、利用しないでください。
名古屋市のトラックのせ放題プランの相場は以下の通りです。
定額パック | 料金相場 | 間取り目安 |
軽トラックのせ放題 | 13,000円~30,000円 | 1R~1K |
1.5tトラックのせ放題 | 40,000円〜50,000円 | 1DK~1LDK |
2tトラックのせ放題 | 60,000円~80,000円 | 2DK~2LDK |
4tトラックのせ放題 | 80,000円~要見積り | 3LDK以上 |
②相見積もりを利用する
相見積もりとは、いくつかの業者に見積もりを依頼し、価格競争を起こさせて値段を下げさせる行為のことです。
3社以上、できれば5社程に見積もりを依頼してください。このとき、出張見積もりにすればより正確な価格が判るうえ、スタッフの対応も見ることができます。
気に入らなかった業者を省いたうえで、一番安い金額を他の業者に伝えます。すると、より価格が下がるはずです。
もちろん、一番安い金額を提示した業者が気に入っていれば、そのまま利用しても良いでしょう。
③公式サイトから申し込む
インターネットの中には、一括見積もりサイトと言って、1回の操作でいくつもの業者に見積もりを依頼できる便利なサイトがあります。しかし、こうしたサイトから申し込むと便利な反面、中間マージンが発生し、価格が上がってしまう傾向にあります。
少しでも価格を抑えたいならば、各業者の公式ホームページから申し込みをしてください。
さらに、各業者は公式サイト限定でキャンペーンやクーポン券を用意していることが多いため、こうしたものを使うためにも公式サイトの利用がおすすめです。
不用品回収業者を安く使うコツについてさらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
不用品回収業者なら粗大ゴミ回収隊がおすすめ
名古屋市で粗大ごみを処分しようとするとき、自治体の粗大ゴミ回収より不用品回収業者の方がメリットが多く、おすすめだとご説明してきました。
なかでも、粗大ゴミ回収隊が一押しです。
粗大ゴミ回収隊のメリット
粗大ゴミ回収隊のメリットを表にまとめましたので、以下の表をご覧ください。
粗大ゴミ回収隊 | 名古屋市 | |
回収品目 | 名古屋市の自治体回収で不可のものも可 | 回収不可の品目が多い |
回収回数 | 制限はない | 月1回 |
回収日時 | 時間指定・24時間回収・即日回収可 | 指定はできない |
分別・運び出し | 業者にすべておまかせ | 自力で (65歳以上・障害者手帳を持っているなどの場合は、玄関先まで取りに来てくれる) |
他のサービスの利用 | ハウスクリーニングや遺品・生前整理、掃除・片付けなどのサービスの利用も可能 | サービスはない |
粗大ゴミ回収隊と名古屋市との違い、一目瞭然でしたね。この違いが、「粗大ゴミ回収隊」を一押しする理由です。
さらに、粗大ゴミ回収隊は、人気が高い軽トラックのせ放題プランが業界最安値の9,800円ですが、公式サイト限定クーポン券を使えば7,800円の激安価格になります!相場が15,800円~25,000円なので、これは破格と言えるでしょう。
この安さの秘密は、回収した不用品をリユース・リサイクルすることで処分費を減らしていることと、回収エリアをしぼって効率の良い回収を行っていることが挙げられます。理由のある安さならば、安心して利用できますね。
お見積もりや相談、見積もり後のキャンセルは完全無料!
分別などは一切不要、即日での回収や24時間回収、時間指定も可能です。
軽トラック載せ放題なら9800円から利用いただけますので、ぜひこの機会に不用品をまとめて処分してみてはいかがでしょうか。
名古屋市で不用品の処分を考えておられる方は、お気軽に「粗大ゴミ回収隊」にお問い合わせください。
不用品回収・ゴミ屋敷の清掃などなんでもお任せください!
業界最安値の料金プラン9,800円~
相談・出張お見積り
完全無料!
365日24時間対応ですので、どうぞお気軽にご相談ください!
軽トラック
のせ放題間取りの目安:1R~1K
9,800円(税込)
1.5tトラック
のせ放題間取りの目安:1K~1LDK
39,800円(税込)
2tトラック
のせ放題間取りの目安:1LDK~2LDK
59,800円(税込)
4tトラック
のせ放題間取りの目安:3LDK~戸建て
80,000円(税込)
※軽トラック~1.5tトラックなど、間の料金にも柔軟に対応いたしますので、スタッフまでお気軽にお申し付けください。
※スタッフに「引っ越し割引希望」とお伝えください!
※スタッフに「WEB割引希望」とお伝えください!