徹底比較!不用品回収業者VS自治体の不用品回収サービス
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自治体と不用品回収業者が行う不用品回収サービスを比較し、不用品回収を行う際にどちらがおすすめなのかをご紹介します。
不用品回収と言っても、自治体と不用品回収業者では回収できる品目や数も異なります。
不用品の種類や量おすすめのサービスを判断して、最適な不用品回収方法を選んでください。
目次
総合的には不用品回収業者がおすすめ!
不用品の処分を考えなければいけないシチュエーションを考慮すると、総合的には自治体よりも不用品回収業者がおすすめです。
不用品の種類も家具や電化製品、古着、雑誌、雑貨類などさまざまです。
不用品の種類によって不用品回収業者と自治体のどちらがいいのかを比較する必要があります。
自治体と不用品回収業者のサービスの違いは以下の表のようになります。
自治体 | 不用品回収業者 | |
単品回収費用 | 安い | 高め(定額プランで割安) |
不用品の分別 | 分別が必要 | 分別が不要 |
大量の粗大ゴミ回収 | 数に制限あり | まとめて回収 |
回収品目 | 対象外多数 | ほとんど回収可能 |
回収日の指定 | 限られた範囲で指定 | 希望日に指定可能 |
回収時間の指定 | 朝8時ごろまで | 早朝や深夜もOK |
回収の手続き | 複雑 | 簡単 |
回収完了までの時間 | 1か月以上 | 即日OK |
不用品の運び出し | 自分で行う | スタッフにお任せ |
信頼度 | 高い | 高い業者を選ぶ必要あり |
不用品の買取 | 不可 | 可 |
その他のサービス | – | 遺品整理・ハウスクリーニング・ゴミ屋敷片付けなど充実 |
不用品回収の費用を比較
まずは、不用品回収業者と自治体が行うそれぞれの不用品回収について費用を比べてみましょう。
自治体の不用品回収の費用
家具や電化製品、古着、雑誌、雑貨など、自治体での不用品回収では回収するタイミングが分かれています。
不燃ゴミ・可燃ゴミ:無料
多くの自治体が、雑貨などの比較的小さい不用品を「不燃ゴミ」や「可燃ゴミ」として回収しています。
自治体ごとの指定のゴミ袋に入る大きさの不用品を回収対象としています。
回収する日や時間は地区ごとに決められています。
例えば名古屋市の場合、「可燃ゴミ」は週に2回、「不燃ゴミ」は月に1回です。
資源ゴミ回収:無料
古着や雑誌などは自治体では「資源ゴミ」として回収を行うことが多いです。
ペットボトルや瓶、缶も資源ゴミとしての取扱いとなります。
名古屋市の場合、資源ゴミは週に1回の回収となっています。
粗大ゴミ回収:250円~1,500円
家具や電化製品のサイズの大きな不用品は、自治体では「粗大ゴミ」として取扱います。
自治体では、粗大ゴミを最大辺の長さや3辺の合計の長さで定義しています。
名古屋市の場合では、1辺が30cmを超えるものを粗大ゴミとしています。
自治体での粗大ゴミ回収は、以下のような手順で行われます。
①粗大ゴミの種類やサイズを確認する
②電話やインターネットで粗大ゴミ回収を申込む
③手数料納付券を購入する
④手数料納付券を粗大ゴミに貼る
⑤朝決められた時間・場所に粗大ゴミを出す
自治体の行う粗大ゴミ回収は定期的ではなく、自治体ごとに決められた回収日よりも前に予約する必要があります。
粗大ゴミ回収費用は、粗大ゴミの品目ごとに決められており、有料の手数料納付券をコンビニやスーパーなどの販売店であらかじめ購入しておきます。
名古屋市が行う粗大ゴミ回収の費用の例
粗大ゴミ品目 | 費用の目安 |
ベッド | 1,500円 |
ソファ | 500円~1,500円 |
扇風機 | 250円 |
タンス | 1,000円~1,500円 |
炊飯器 | 250円 |
自治体が行う粗大ゴミ回収作業の立ち会いは不要ですが、朝決められた時間までに回収場所まで運び出しておく必要があります。
不用品回収業者が行う不用品回収の費用
次は不用品回収業者が行う不用品回収費用を確認していきましょう。
不用品回収業者のメインとなるサービスは「不用品・粗大ゴミ回収」です。
各社さまざまなサービスを行っていますが、不用品・粗大ゴミ回収は以下の2種類の料金設定になっていることが多いです。
単品不用品回収:500円~10,000円
家具や家電1点のみの不用品回収です。
不用品回収業者が行う粗大ゴミ回収の費用の例
粗大ゴミ品目 | 費用の目安 |
ベッド | 4,000円 |
ソファ | 4,000円 |
扇風機 | 500円 |
タンス | 5,000円 |
炊飯器 | 500円 |
単品だと自治体の粗大ゴミ回収と比較すると高い印象です。
しかし単品でも粗大ゴミの運び出しからお任せできるメリットがあります。
定額プランでの不用品回収:10,000円~80,000円
定額プランとは、プランごとのトラックに不用品をのせ放題で一定の金額を支払うプランのことです。
定額プランの設定を行っている愛知粗大ゴミ回収隊の定額プランは以下のようになっています。
定額プラン名称 | 目安(間取り) | プラン費用(税込み) |
軽トラックのせ放題 | 1.5㎥(1R~1DK) | 9,800円 |
1.5tトラックのせ放題 | 4㎥(1K~1LDK) | 39,800円 |
2tトラックのせ放題 | 7㎥(1LDK~2LDK) | 59,800円 |
4tトラックのせ放題 | 10㎥(3LDK~戸建て) | 80,000円 |
定額プランで不用品回収をまとめて行うことで、自治体で品目ごとに回収するよりも安くなる場合があります。
どのプランがいいのかも見積りでスタッフに相談して決めることも可能です。
また単品回収と同様に仕分けや運び出しまでお任せできることも多いのが特徴です。
不用品回収業者のその他のサービス
不用品回収業者では不用品回収のみを行うわけではなく、住まいに関するサービスを行っていることが多いです。
不用品回収業者の代表的なその他のサービスを見ていきましょう。
遺品整理・生前整理
遺品整理は、亡くなった方の部屋から遺品を仕分けし、生活用品や思い出の品々を片付けていく作業のことです。
また生前整理は、生きているうちに自身の持ち物や財産を片付け、整理しておく作業のことを言います。
遺品整理や生前整理は、賃貸や携帯電話など各種契約の解約なども行わなければなりません。
また貴重品は、譲渡するのか売却するのかでも迷うことも多くあります。
そのため、知識がない方が行うと時間が膨大にかかり、処分してはいけないものまで処分してしまうトラブルが発生することもあります。
不用品回収業者には「遺品整理士」という専門資格を持ったスタッフが在籍していることが多いです。
専門の知識を持ったスタッフがサービスを行い、スムーズに遺品整理、生前整理が行えます。
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングとは、文字通り住まいの掃除をするサービスのことです。
清掃の専門スタッフがお部屋の隅々まで清掃を行います。
一般清掃ももちろん可能ですが、注目すべきは、換気扇やエアコンなどの普段から清掃の行き届かない場所までピカピカにできるという点でしょう。
引越し時の現状回復などの際にも利用する方も多いです。
ゴミ屋敷・汚部屋の片付け
ゴミ屋敷や汚部屋と呼ばれるレベルの汚れた住まいでも片付け、清掃するサービスです。
ゴミ屋敷や汚部屋になってしまった住まいは、自分での片付けが困難な場合も多いです。
不用品回収業者のスタッフは片付けや清掃のプロでもあり、ゴミを分別し、不用品を運び出し、回収することができます。
近所にバレないようにプライバシーの配慮もされるので、安心して利用できるサービスでもあります。
自治体が行う不用品回収のメリット
自治体が行う不用品回収のメリットは主に2つです。
回収の費用が安い
自治体が行う不用品回収サービスには不用品回収費用が安いというメリットがあります。
古着や雑誌、雑貨などの細かい不用品はほとんど無料で回収できます。
また家電や電化製品など粗大ゴミ単品回収の場合では、不用品回収業者に比べて1/3~1/2ほど安く不用品回収ができます。
ただし、大量の粗大ゴミ回収では必ずしも安くなるとは言えない点に注意しましょう。
古着や雑誌、雑貨などの細かい不用品だけならば、自治体の家庭ゴミとして回収する方がおすすめです。
また粗大ゴミが1品のみの場合では、自治体の不用品回収を利用するのがおすすめだといえるでしょう。
信頼度が高い
自治体が行う不用品回収は、信頼度が高い点もメリットです。
回収後のルートも明確になっており、不法投棄などの心配がないことは安心です。
ただし、自治体の分別のルールに従っていない場合には回収できない点にも注意してください。
自治体で行う不用品回収のデメリット
古着や雑誌、雑貨などは、自治体の不用品回収でもさほどデメリットはありません。
しかし自治体が行う不用品回収サービスの場合、自治体が定めたルールに従って粗大ゴミを出す必要があります。
自治体が行う不用品回収では以下のようなデメリットがあります。
ルールに沿ったゴミの分別が必要
不用品といっても資源ゴミなのか、可燃・不燃ゴミなのか粗大ゴミなのかで、自治体の回収する日や必要な手続きが異なります。
自治体ごとにルールがあり、ルールに沿ったゴミの分別が必要です。
自治体によって、例えばプラスチックゴミの取扱いが違います。
分別を間違えている場合、回収できないこともあるので注意が必要です。
粗大ゴミは回収完了までに時間がかかる
自治体での粗大ゴミ回収では、希望した当日に回収ができるわけではありません。
自治体での粗大ゴミ回収は、回収完了までにおおよそ1か月かかります。
年末年始や引越しシーズンは混み合うため、回収日が2か月ほど先になることも珍しいことではありません。
粗大ゴミの回収完了までに時間がかかる点は自治体粗大ゴミ回収のデメリットです。
粗大ゴミ回収の品目や数が限られている
自治体の粗大ゴミ回収では、回収できない品目も多くあります。
・リサイクル家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機など)
・パソコン類(パソコン本体・モニターなど)
・自動車・バイク
・ピアノ
・コンクリートブロック
・危険物など
これらの品目は自治体が行う不用品回収の対象外です。
また自治体では、粗大ゴミを出す個数が限られていることが多いです。
家具や布製品など、限られた品目や数しか自治体では回収できないことはデメリットだと言えます。
不用品回収の日時が選べない
自治体での不用品回収の日時は地区ごとに回収ルートが決められているため、回収の日時を指定することはできません。
粗大ゴミ回収のみ1か月~3か月の回収スケジュールから選んで指定することができる自治体もあります。
名古屋市の場合には月に1回と回収日が決められています。
不用品処分を思い立ったその日の回収はできないのは、特に引越し時や大掃除のときには、デメリットとなります。
不用品を自分で運び出す必要がある
自治体での不用品回収は自分で回収場所まで運び出すことが原則です。
一般ゴミ(可燃・不燃・資源ゴミ)の運び出しは自分で行う場合でも困難なケースは少ないです。
しかし大きな粗大ゴミを運び出すとなると、エレベーターに入りきれなかったり、階段でおろすことが難しいケースもあります。
また大きく重量のある粗大ゴミを運び出す作業は危険も伴います。
自分で粗大ゴミを運び出さなければいけないこともデメリットの1つです。
不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収業者が行うサービスは自治体に比べてメリットが多いです。
大量の粗大ゴミ回収が自治体より割安
まず大量の粗大ゴミ回収を希望する場合、自治体の粗大ゴミ回収に比べると1品あたりの回収費用が割安になります。
定額プランを利用することで、効率よく大量の粗大ゴミを回収できるのが大きなメリットだと言えるでしょう。
不用品回収の対象が多い
自治体の粗大ゴミ回収では、回収できない品目が広範囲となっています。
特にリサイクル家電やパソコンなどの自治体では回収できない品目を処分するには、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者なら自宅や事務所などの粗大ゴミ、不用品をまとめて回収できるのもメリットの1つです。
粗大ゴミ回収の手続きが簡単
自治体の粗大ゴミ回収は、申込みを行い、1品ずつの費用を粗大ゴミ処理券を購入して準備する必要があります。
不用品回収業者なら、電話やメール1本で駆けつけ、不用品回収が完了するのを待つだけの簡単手続きです。
希望の日時に回収・即日対応可能
希望の日時に不用品回収ができることも不用品回収業者の強みです。
自治体での不用品回収は朝の決まった時間までに回収場所に出しておく必要があります。
不用品回収業者なら、早朝や深夜などにも対応できるので、忙しい方にもおすすめなのです。
また自治体では1か月以上かかりますが、不用品回収業者では即日での不用品回収も可能です。
思い立ったその日にお部屋が片付くというメリットもあります。
不用品の分別の必要がない
不用品には古着や雑誌なども含まれます。
不用品回収業者では、古着や雑誌などの自治体では資源ゴミと呼ばれるものも、アイロンやドライヤーなどの小型家電もまとめて回収しています。
分別するのに時間や労力がかからず、業者にお任せできる点も魅力です。
不用品が買取できる場合もある
自治体にはないサービスが不用品の買取サービスです。
家電や家具など、まだ使えるかもしれないと処分してしまうことを躊躇する方もいらっしゃるでしょう。
買取対象となった不用品は、回収料金からさらに安くなる可能性もあります。
見積り時に買取ができないか相談するのがおすすめです。
運び出しもお任せできる
大きな家具や家電の粗大ゴミは、運び出しに苦慮することも多いです。
不用品回収業者は、回収作業を「運び出し込み」で行っていることがほとんどです。
集合住宅や戸建ての2階以上から、家具や家電を運び出す作業も含め依頼できる点は、危険を回避する意味でもメリットは大きいでしょう。
不用品回収以外のサービスも利用できる
不用品回収業者では多くの場合、不用品回収以外のサービスも選択して依頼できます。
実家の片付けには遺品整理や生前整理がおすすめです。
ゴミ屋敷や汚部屋になっている住まいには、ゴミ屋敷片付けサービスやハウスクリーニングもおすすめです。
不用品回収を含めた、住まいをきれいにするためのサービスが利用できる点は自治体にはないメリットでしょう。
不用品回収業者に依頼するデメリット
次に、不用品回収業者のデメリットもご紹介します。
単品回収だと自治体より費用が高め
不用品回収業者では定額プランによる不用品回収をおすすめしています。
それは、単品での回収を希望するお客様が少ないからという理由でもあります。
不用品回収業者では、出張費や車両費などの諸経費がかかるため、どうしても単品での回収費用は自治体よりも高くなってしまうのです。
業者によって対応・サービスが異なる
不用品回収業者は民間企業です。
そのため、業者ごとに対応やサービス内容が異なります。
業者によっては雑な対応をされて嫌な思いをしたり、利用したいサービスがなかったりすることもあります。
しかし、信頼度が高くサービスが充実した不用品回収業者を選ぶことで、満足できる不用品回収ができます。
不用品回収は「粗大ゴミ回収隊」がおすすめ!
自治体と不用品回収業者が行うサービスや費用についてご紹介しました。
単品での粗大ゴミ回収で、時間にも余裕がある場合には自治体での不用品回収が安く済みます。
しかしあらゆる面から比較し、総合的に判断すると不用品回収業者がおすすめです。
優良不用品業者を選ぶなら「粗大ゴミ回収隊」がおすすめです。
粗大ゴミ回収隊は、愛知・岐阜・三重に対応。
大量の粗大ゴミでも4種類の定額プランでお得に回収しています。
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