粗大ゴミシール(処理券)の買い方|郵便局やコンビニの注意点と貼るコツ
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粗大ゴミを処分する際、多くの自治体で粗大ゴミシール(処理券)が必要です。
粗大ゴミシールは郵便局やゆうちょ銀行、コンビニなどで購入できます。
本記事では、粗大ゴミシールの買い方と購入の際の注意点、シールの貼り方について詳しく解説します。
粗大ゴミシールを購入する際、一部のコンビニではクレジットカードで支払うことが可能です。
処理手数料を損しないために、粗大ゴミシールの適切な貼り方もお伝えします。
目次
粗大ゴミシール(処理券)の名称について
粗大ごみの処分で必要になるシールは、一般的に「粗大ゴミのシール」と呼ばれることが多いです。
しかし、粗大ゴミシールの正式名称は各自治体によって異なります。
各自治体の粗大ゴミシールの正式名称について、一部抜粋してご紹介します。
都市名 | 粗大ゴミシールの正式名称 |
名古屋市、豊田市 | 粗大ごみ手数料納付券 |
春日井市 | 粗大ごみ等処理手数料納付券 |
岐阜市 | 岐阜市粗大ごみ処理券 |
大垣市 | 大型ごみ処理券 |
四日市市 | 粗大ごみ処理券 |
桑名市 | 廃棄物処理券(粗大ゴミシール) |
窓口で粗大ゴミシールを購入する際「粗大ゴミのシール」で伝わることが多いですが、念のために正式名称を知っておくとよいでしょう。
各自治体のゴミ出しルールを調べる際も、正式名称を知っていれば、スムーズに情報を集められます。
粗大ゴミシール(処理券)の買い方
粗大ゴミシールは郵便局またはゆうちょ銀行やコンビニなどで購入が可能です。
各窓口での買い方について、詳しく解説します。
郵便局・ゆうちょ銀行で粗大ゴミシール(処理券)を買う
郵便局・ゆうちょ銀行で粗大ゴミシールを買う手順は、以下のとおりです。
- 自治体で指定された郵便局に行く
- 窓口で「粗大ゴミシールが欲しい」と伝える
- 購入したいシールの枚数と金額を伝える
- 支払いを済ませてシールを受け取る
粗大ゴミシールは、市役所などの公共施設やスーパーマーケット、ドラッグストアなどでも取り扱っている場合があります。
郵便局・ゆうちょ銀行以外でシールを購入する際は、各自治体の公式サイトや分別ガイドに掲載されている粗大ゴミシールの販売場所を確認してください。
コンビニで粗大ゴミシール(処理券)を買う
コンビニで粗大ゴミシールを買う手順は、以下のとおりです。
- 自治体で指定されたコンビニに行く
- レジで「粗大ゴミシールが欲しい」と伝える
- 購入したいシールの枚数と金額を伝える
- 支払いを済ませてシールを受け取る
市と市の境目付近にあるコンビニでは、別の自治体の粗大ゴミシールが販売されていることもあります。
粗大ゴミシールを購入する際に、粗大ゴミを出す自治体の名前を伝えるとスムーズです。
粗大ゴミシール(処理券)の注意点
粗大ゴミシールを購入する際の注意点は、以下のとおりです。
- 事前に回収できるか確認する
- シール購入前に受付窓口で依頼する
- シールを取り扱っていないお店もある
- 支払い方法は現金のみ
- セブンイレブンやファミリーマートなら間接的にクレジットカードで買える
- 他の自治体のシールは使えない
それぞれの注意点について、詳しく解説します。
事前に回収できるか確認する
粗大ゴミを処分する際、事前に回収できるか確認することが重要です。
ゴミの処分方法は各自治体で異なり、粗大ゴミが回収されない場合があります。
例えば、家電リサイクル法対象のテレビと冷蔵庫、洗濯機とエアコンの家電4品目は、粗大ゴミに含まれません。
家電4品目を処分する際は、処理施設に直接持ち込むか、家電量販店や不用品回収業者への依頼が必要です。
各自治体で分別ルールが異なるため、粗大ゴミとして処分できない場合もあります。
例えば、屋外物干し用コンクリート台を処分する際、名古屋市や四日市市では粗大ゴミとして処分が可能です。
しかし、岐阜市では、コンクリートは別に収集され、10kgごとに210円の処理手数料が必要になります。
また、100kgを超えるような重いゴミは、自治体で回収されない場合が多くあります。
自治体で粗大ゴミを処分する場合は、各自治体が定める分別ルールの確認を行いましょう。
以下の記事では、家電を処分する5つの方法についてご紹介しています。
シール購入前に受付窓口で依頼する
粗大ゴミシールの購入前に、各自治体の受付窓口で依頼することをおすすめします。
粗大ゴミは大きさやサイズによって処理費用が異なることが多いです。
粗大ごみの処分方法が戸別回収か直接搬入によっても費用が変わります。
例えば、岐阜市のソファーに対する処理費用は、以下のとおりです。
戸別回収 | 直接搬入 | |
ソファー(1人用) | 840円 | 420円 |
ソファー(2人以上用) | 1,260円 | 630円 |
ソファーベッド | 1,680円 | 840円 |
粗大ゴミの処理費用を個人で判断することは難しく、間違った粗大ゴミシールを購入した場合、粗大ゴミは回収されません。
粗大ゴミの回収に必要な費用は、受付時に確認することができます。
事前に受付窓口で回収を依頼することで、適切な粗大ゴミシールの購入が可能です。
また、粗大ゴミの量が多く、処理費用があまりにも高額だった場合、別の処分方法を検討することもできます。
シールを取り扱っていないお店もある
粗大ゴミシールを取り扱っていないお店もあるため、注意が必要です。
さまざまな種類の券を扱う郵便局でも、粗大ゴミシールを必ず購入できるとは限りません。
自治体によっては、郵便局に粗大ゴミシールの取扱いを委託していない場合があります。
また、名古屋市内にある一部のファミリーマートも粗大ゴミシールを取り扱っていません。
粗大ゴミシールを購入する際は、各自治体の公式サイトや分別ガイドに掲載されているの販売場所を確認するとスムーズです。
支払い方法は現金のみ
粗大ゴミシールを購入する際の支払い方法は現金のみです。
電子マネーやクレジットカードを使用すると、手数料が発生します。
自治体と販売店が手数料を負担することを避けるために、支払い方法が現金に限られています。
また、粗大ゴミシールの販売制度が始まった当時は、電子マネーやクレジットカード決済が一般的ではなかったことも理由の一つです。
支払い時に慌てないために、事前に現金の準備を行いましょう。
セブンイレブンやファミリーマートなら間接的にクレジットカードで買える
コンビニ独自の電子マネーを活用することで、粗大ゴミシールをクレジットカードで買うことができます。
セブンイレブンとファミリーマートは独自の電子マネーサービスを提供しています。
セブンイレブンならnanaco、ファミリーマートならFamiPayにクレジットカードで入金(チャージ)することで、間接的にクレジットカードで購入が可能です。
電子マネーで粗大ゴミシールを買うメリットは、以下があります。
- クレジットカードのポイントがもらえる
- 現金を準備する手間が省ける
- 家計簿が付けやすい
クレジットカードで粗大ゴミシールを買いたい場合は、電子マネーサービスを活用してください。
他の自治体のシールは使えない
お住まいの自治体以外の粗大ゴミシールは使えません。
粗大ゴミシールの料金は、自治体が運営する廃棄物処理施設の運営費や人件費などに充てられます。
他の自治体の粗大ゴミシールを使用すると、処分を担当する自治体に適切な収益が入らなくなるため、使用が認められません。
また、粗大ゴミシールを間違えて購入してしまっても払い戻しができないので注意してください。
自治体のルールに従い、適切な粗大ゴミシールを購入して使用しましょう。
粗大ゴミシール(処理券)を貼るときのコツ
粗大ゴミシールの貼り方を誤ると、粗大ゴミが回収されない恐れがあります。
粗大ゴミをスムーズに処分するための、粗大ゴミシールを貼るときのコツを解説します。
剥がれないように貼り付ける
粗大ゴミにシールを貼る際、剥がれないように貼り付けることが大切です。
もし、回収前に粗大ゴミシールが剥がれてしまった場合、粗大ゴミが回収されない恐れがあります。
分かりづらい場所に貼った場合も、回収されません。
粗大ゴミシールの粘着力が弱い場合は、上から透明テープなどで剥がれないよう補強しましょう。
シールを貼る位置についても、一目でわかるような目立つ場所を選んでください。
複数のシールをまとめて貼らない
複数の粗大ゴミを処分する場合も、複数のシールを1つの粗大ゴミにまとめて貼らないようにしましょう。
粗大ごみの種類によって、処理費用は異なることが多いです。
1つの粗大ゴミにまとめてシールを貼った場合、適切に処理費用を支払ったのか判断できません。
一度に多くの粗大ゴミを捨てる際は、各粗大ゴミごとに適切な処理費用分のシールを貼ってください。
また、シールには名前や受付番号などの記入が必要な場合もあります。
記入漏れがあった場合も回収されないため、粗大ゴミを運び出す前に確認を行ってください。
回収日当日に回収場所へ出す
粗大ゴミは回収日当日に回収場所へ出す必要があります。
回収日より前に粗大ゴミを出すと、回収場所から持ち去られたり、いたずらをされたり、不法投棄を招いたりします。
景観の悪化や通行を妨げることもあるため、ゴミ出しのルールを守ることが大切です。
粗大ゴミの回収日時は自治体によって異なります。
粗大ゴミの回収を依頼する際に、回収日時の確認を行いましょう。
粗大ゴミの処分で困ったときは不用品回収業者へ相談しよう
粗大ゴミの処分で困ったときは不用品回収業者の利用も検討してみましょう。
不用品回収業者は、以下のときに役立ちます。
- 持ち出しが困難なとき
- 一時多量ゴミを出したいとき
- 粗大ごみの処分を急ぐとき
- 自治体で回収できないとき
持ち出しが困難なとき
持ち出しが困難なときは、不用品回収業者の搬出サービスが便利です。
個人で持ち出しが難しい重たい家具や家電は、自治体が指定する回収場所までの運び出しが大変です。
不用品回収業者に依頼すれば、粗大ゴミを運び出す必要はありません。
処理施設まで運ぶ手段がない場合も、運搬まで任せられるので、粗大ごみの処分にかかる時間と労力を省くことができます。
一時多量ゴミを出したいとき
大掃除や引っ越し、遺品整理などで多量にゴミが出た場合は、注意が必要です。
自治体ではゴミを一度にまとめて出すことができません。
粗大ゴミの処分についても、各粗大ゴミごとに費用が必要で、個数の制限もあります。
不用品が多い場合は、不用品回収業者の方がお得に処分できる場合があります。
不用品回収業者の積載プランを活用することで、一定の料金で多くの不用品を処分することが可能です。
多量のゴミが出がちな大掃除で、効率よく掃除する方法はこちらの記事を参考にしてください。
粗大ごみの処分を急ぐとき
引っ越しなどで粗大ごみの処分を急ぐときは、自治体のサービスは適していません。
自治体による粗大ゴミの回収は、回収日時が決まっていて、柔軟な対応が難しいことが多くあります。
例えば、岐阜市では土・日曜日や祝日、振替休日や年末年始は粗大ゴミの処分ができません。
岡崎市では処分までに、2週間~1か月かかる場合もあります。
多くの不用品回収業者では、ゴミの回収を即日対応できるため、粗大ごみの処分を急ぐときに最適です。
自治体で回収できないとき
自治体で回収できないときは、不用品回収業者に相談してください。
重い家具やピアノ、オートバイなど回収が困難なものは自治体で処分できないことが多いです。
石膏ボードや土、余ったペンキなどの産業廃棄物は自治体で対応できません。
不用品回収業者では、さまざまな不用品の処分が可能です。
不用品の処分に困った際は、不用品回収業者を活用しましょう。
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今回は、粗大ゴミシールの買い方と購入の際の注意点、シールの貼り方について詳しく解説しました。
粗大ゴミの処分に困った際は、粗大ゴミ回収隊にお任せください。
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