自転車の処分方法と費用を解説！防犯登録抹消方法や粗大ゴミでの処分も言及

不用になった自転車の処分方法と費用、防犯登録の抹消方法について解説します。自転車を処分する際は、盗難車と間違えられるトラブルを避けるため、防犯登録の抹消手続きを進めてください。

自転車の処分は自治体や販売店、リサイクルショップなどで引き取ってもらうことが可能です。そして、ロードバイクなど人気のある自転車は売却も期待できます。自転車を共有スペースに放置したり、不法投棄したりせず、適切に処分しましょう。

防犯登録の抹消手続きについてすぐに知りたい方はこちらで説明しております。

自転車処分のおすすめ方法6選

自転車を手放すときに知っておきたい、自転車の処分方法を6つご紹介します。自分に合った方法で、スムーズかつ安全に処分しましょう。

自治体で処分する

不用になった自転車は、自治体で処分できます。不法投棄の心配なく、適正な方法で処理されますが、分別ルールが複雑です。各自治体の分別区分と費用について、自転車の種類別に一部ご紹介します。

自治体で処分する際も、防犯登録の抹消手続きは行っておきましょう。ゴミステーションから持ち出されて、思わぬトラブルに巻き込まれる場合があります。

電動アシスト自転車は、バッテリーを取り外して個別に処分してください。電動アシスト自転車にも使用されている、リチウムイオンバッテリー(電池)の処分方法について、こちらの記事で詳しく解説しています。

リチウムイオン電池の安全な捨て方！東海地域の主要な自治体の捨て方も解説

自転車店やホームセンターなどの引き取りサービスを利用する

自転車店やホームセンターなどの引き取りサービスを利用することで、いらなくなった自転車を手放せます。壊れていない自転車であれば、店舗までの移動手段にもなるため、処分の手間が省けるサービスです。

ただし、店舗によって自転車の引き取り条件が異なります。各店舗の引き取り条件について、一部ご紹介します。

カインズなどのホームセンターでは、自転車の買い替え時に、古い自転車を無料で引き取ってもらえます。ホームセンターによっては、引き取りサービスを行っていない場合があるため、事前に確認しておくとスムーズです。カインズの引き取りサービスについてはこちらで説明しています。

サイクルベースあさひの引き取りサービスは有料ですが、引き取り条件はありません。注意点として、新車を購入したとしても、処分したい自転車を後日持ち込んでしまうと、回収料金が高くなってしまいます。サイクルベースあさひの引き取りサービスについて深く知りたい方はこちらで解説しています。

リサイクルショップや自転車買取専門店に買い取ってもらう

まだ使用できる自転車なら、リサイクルショップや自転車買取専門店に買い取ってもらう方法があります。ただし、大量生産されている安価な自転車を買い取ってもらうのは難しいです。買取が期待できる自転車は、以下のとおりです。

• 状態が良い
• 購入から日が浅い
• 人気メーカー
• ロードバイクなどの人気車種

自転車が汚れたままだと、買取価格に影響がでる可能性が高いです。持ち込む前に、掃除や注油などのメンテナンスを行いましょう。

また、自転車が買い取られなかったとしても、処分を任せられないお店は多いです。リサイクルショップで買い取られなかったときに備え、別の処分方法も考えておくとスムーズに処分できます。

ネットオークション・フリマアプリに出品する

今や、多くの人が利用するネットオークション・フリマアプリに出品して売却する方法もあります。処分費用がかからず、逆に利益が生まれるため、自転車を手放す効果的な手段です。ただし、売却が期待できるのは、付加価値のある自転車に限られます。

また、ネットオークションやフリマアプリでは、すでに多くの自転車が出品されているため、売却は簡単ではありません。売却を成功させるためには、詳細で魅力的な文章や写真を準備し、価格設定を見直し続ける必要があります。いつ売れるかもわからないため、出品し続けている限りは、自転車を手放せません。

さらに、送料についても把握しておいてください。たとえば、西濃運輸に自転車の配送を依頼した場合、愛知県から東京都までの送料は6,670円です。送料を考慮した価格設定にしないと売れても損します。

自転車の処分を急いでいる場合は、別の処分方法を検討しましょう。

友人・知人に譲る

自転車を友人・知人に譲るのには、大学時代に使っていた自転車を卒業を機に後輩に譲るとか、通勤に使っていた自転車を自動車通勤になったから知り合いに譲るなどのケースがあります。もちろん、他にも多様なケースが考えられます。

もし、近くに欲しがる人がいなければ、ジモティやフリーペーパーの「譲ります」コーナーなどを利用すると効率的です。譲り先が見つかった後、スムーズに引き渡す準備も大切です。送料を考えて、引き取りに来てもらえる人に絞るか、着払いでも良い人を選ぶようにすると、当日キャンセルなどのトラブルが起こるリスクを下げられます。

また、自転車を人に譲る際も、迷惑がかからないよう、必ず防犯登録の抹消手続きを行ってください。

不用品回収業者に依頼する

自転車を処分する方法のうち、もっとも便利な方法が、不用品回収業者に依頼することです。不用品回収業者なら、電話一本で回収を依頼できるため、処分の時間を大幅に短縮できます。業者によっては即日回収も可能で、早朝や深夜の引き取りにも対応しています。

また、自転車以外に不用品がある場合は、まとめて処分できるトラック積載プランがお得です。家具や家電、自治体で捨てられない処理困難物など、どんなものでも回収してもらえます。

不用品回収業者を利用する一番のメリットは、申込みから回収までがとても簡単な点です。運び出す必要もなく、回収指定日まで保管しておく必要もありません。引越しなどで時間が限られているときでも柔軟に対応してもらえます。

自転車を手間なく処分するなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

愛知・岐阜・三重の粗大ゴミ回収業者ランキングを知りたい方はこちらの記事もどうぞ！

【愛知/岐阜/三重】粗大ゴミ回収業者ランキング5選と優良不用品回収業者の選び方

6つの自転車処分方法の費用まとめ

自転車処分方法の費用をまとめました。処分方法を検討する際にお役立てください。

自転車の処分は、費用や手間などを考慮して、自分に合った方法で進めましょう。

もし、自転車以外に処分したい不用品があった場合は、不用品回収業者のトラック積載プランがおすすめです。

上記の表で記載した「単品回収」は、自転車だけを「1台いくら」で回収するプランですが、トラック積載プランさまざまな不用品を「まとめていくら」で回収するお得なプランです。単価が安くなるうえ、各種手数料もコミコミです。

トラック積載プランの料金目安は、以下のとおりです。

不用品回収業者の粗大ゴミ回収隊では、軽トラックには載せきれないけど、1.5tトラックでは大きすぎるなど、プランにない積載プランにも柔軟に対応できます。無料で相談と出張見積もりを承っています。キャンセル料もいただいていませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

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サイクルベースあさひなどの大手自転車販売チェーンを利用する方法もあり！

自転車を処分する場合、大手自転車販売チェーンやスーパーやホームセンターの自転車売り場を利用する方法があります。ゴミの減量化やSDGsなどの問題意識の高まりを受けて、各自転車チェーンは、自転車のリサイクルやリユースに力を入れています。取り組みや利用方法をご説明します。

サイクルベースあさひの自転車買取＆リユース販売

自転車は、自動車などに比べると、エコフレンドリーな乗り物です。ところが、安価な自転車は、パンクしただけで修理もせず、使い捨てにされることが少なくありませんでした。

そんな風潮に対して、自転車販売大手のサイクルベースあさひは、「使い捨てから再利用へ。自転車の買い替えに『リユース』の選択肢を！」という取り組みを始めています。

買取り対象の自転車は、以下のとおりです。

• ロードバイクなどのスポーツバイク
• 電動アシスト自転車
• シティサイクル
• キッズサイクル

サイクルベースあさひで購入していなくても買取が可能です。買い取り対象以外の自転車でも、有料で引き取ってもらえます。

イオン・イトーヨーカドー・カインズなどの取り組み

イオンやイトーヨーカドー内の自転車売り場やカインズなどのホームセンターでは、新しい自転車を購入すると、購入台数だけ無料で引き取ってもらえます。

自転車を購入しない場合に、有料でも引き取ってもらえるかどうかは店舗によって異なります。各店舗にお問い合わせのうえご利用頂くか、不用品回収業者に依頼をしてください。

口コミ評価が高い粗大ゴミ回収業者を知りたい方はこちらの記事もどうぞ！

口コミ評価が高い粗大ゴミ回収業者のおすすめ5選！依頼するメリットを解説

自転車を処分する前に防犯登録の抹消手続きが必要

自転車を購入する際、電動・非電動に限らず自転車の防犯登録をします。

自転車の防犯登録とは、利用している自転車が自分のものであることを証明するためのものであり、盗難などの犯罪から自転車を守るのに効果を発揮します。逆に、自転車を手放すときには、自転車防犯登録の抹消手続きが必要です。

防犯登録とは？

防犯登録をしないと、「盗難の被害に遭いやすい」「盗難後、発見されても連絡がこない」「盗難車と疑われる可能性がある」などのデメリットがあります。

防犯登録料と有効期限は、都道府県によって異なります。各自治体の防犯登録料を、一部ご紹介します。

防犯登録は、「自転車防犯登録所」と掲示のある自転車店やホームセンター、警察署内の防犯協会や一部の交番で行えます。通販などで買った自転車でも、最寄りの自転車防犯登録所で登録が可能です。

防犯登録の抹消方法

防犯登録の抹消についても自転車防犯登録所で行います。防犯登録カードと身分証明書があれば、簡単に抹消が可能です。もし、防犯登録カードを失くした場合、登録している自転車を持って行くことで抹消できます。

各自治体の防犯登録の抹消ができる場所と手数料について、一部ご紹介します。

防犯登録の抹消にかかる手数料について、基本は無料で行えますが、一部の自転車防犯登録所では手数料200円程度が必要になる場合があります。警察署内の防犯協会や一部の交番であれば、無料で抹消が可能です。

ただし、登録者本人か、同居している家族しか抹消手続きができません。譲渡された自転車の防犯登録を抹消する場合は、全所有者の委任状をもらいましょう。

また、ビックカメラやジョーシンは自転車防犯登録所ではないため、防犯登録も抹消も対応していません。最寄りの店舗が自転車防犯登録所か判断できない場合は、事前に確認しておくとスムーズに手続きを進められます。

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また、片付けで出た多量のゴミや、急な引っ越しなど、不用品の処分を急ぐ際も、柔軟な対応が可能です。不用品が多い場合は、業界最安9,800円の軽トラック積載プランをご活用ください。安さの秘訣は、リユース＆リサイクルを積極的に取り組み、得た利益を料金に還元することで、低価格を実現しました。

搬出作業量や梱包量、車両費が含まれているため、見積り以降に追加料金は発生しません。好評配信中の割引クーポンなら、1万円以上のご利用で2,000円割引になります。その他、引っ越し割引キャンペーンも実施中です。

自転車や不用品の処分でお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

※クーポン券やキャンペーンは、リサイクル家電や処理困難物(ソファ、マットレス、生ゴミなど)、危険物(スプレー缶、電池、建築廃材など)は適応外です。