名古屋市で粗大ゴミの持ち込みをする受付方法・手順・料金は？

名古屋では粗大ゴミを直接処理施設へ持ち込んで、処分依頼をする自己搬入を利用することが可能です。

本記事ではご自身で処理施設に粗大ゴミを持ち込む際の手続きの仕方や手順などについて、わかりやすく解説しています。

名古屋の処理施設では受け入れ不可の粗大ゴミや、その対処法についてもお伝えしますのでぜひ参考にしてください。

名古屋市では処理施設への粗大ゴミ持ち込みが可能

名古屋市では、名古屋にお住まいの方を対象に、処理施設での粗大ゴミの受け入れ（自己搬入）を行っています。

処理施設を利用できる条件

名古屋市管轄の粗大ゴミ処理施設は、誰でも利用できるというわけではありません。

• 名古屋市内にお住まいの方
• 持ち込む方自身のご家庭で出た粗大ゴミ
• 車両で粗大ゴミの持ち込みができること

上記が利用条件となります。

市にお住まいでない方の粗大ゴミや、知人友人の自宅で発生した粗大ゴミを持ち込むことはできません。また店舗や会社で出た粗大ゴミ、及び委託業者による持ち込みもNGとなっています。

また粗大ゴミの持ち込み時は、車両に乗せた状態であることが条件となります。自転車や台車、手持ちでの搬入はできませんのでご注意ください。

名古屋の粗大ゴミ持ち込み先

名古屋市にお住まいの方が利用できる受け入れ可能な施設は2か所ありますが、粗大ゴミの種類によって持ち込み先が異なるので注意が必要です。

ごく一般的な粗大ゴミは、名古屋市港区にある大江破砕工場が持ち込み先となります。

破砕困難な粗大ゴミは、岐阜県多治見市にある愛岐処分場へ持ち込みます。破砕困難な粗大ゴミとは、コンクリートブロックやレンガなどの破砕困難なものや、180cmを超えるような長さのあるもの、燃えがらなどが対象です。

持ち込み処分にかかる料金

名古屋の処理施設への粗大ゴミの持ち込みは、手数料がかかるため、有料となります。

• 手数料：10キログラムごとに200円

現地で計量を行い、重量に応じた手数料を現金で支払うシステムとなっています。

なお、天災にかかるゴミの持ち込みの場合は、手数料の減免が受けられる場合もあります。該当する場合はお住まいの区が管轄する環境事業所にてご相談ください。

土曜日、日曜日、年末年始は持ち込みできない

土曜日、日曜日、年末年始は持ち込みができません。

月曜日から金曜日であれば祝日でも搬入できますが、祝日は利用者が多く大変混雑します。できるだけ平日に利用しましょう。

小型家電・充電式家電は無料で引き取り

小型家電と充電式家電は、環境事業所で無料で引き取ってくれます。粗大ゴミなどとは分けて持ち込んでください。

名古屋市の不燃ゴミや粗大ゴミの出し方はこちら！

名古屋市の処理施設へ粗大ゴミを持ち込む方法と手順

処理施設へ粗大ゴミの持ち込み処分を依頼する手順は以下の通りです。

• 粗大ゴミが発生する区の環境事務所で申し込みをし、受付を行う
• 搬入先へ粗大ゴミを持ち込む
• 処理施設で計量を行い荷下ろしを行う
• その場で手数料を支払う

車両に粗大ゴミを乗せた状態で区の環境事務所で受付を行なってから、そのあしで処理施設へと持ち込む流れとなります。

では、より詳しい手順を解説しましょう。

粗大ゴミが発生する区の環境事務所で申し込み、受付を行う

まずはお住まいの区にある「環境事務所」で受付を行います。処理工場では受付を行なっていないため、一旦こちらの環境事務所で受付手続きを行いましょう。

月曜日から金曜日であれば祝日でも搬入できます。受付時間はどこも午前8時からですが、終了時間は環境事務所によって異なります。

処分したい粗大ゴミを車両に乗せた状態で受付を行なってください。

• 住所、氏名、電話番号
• どこから出るゴミなのか（居住地と同じであれば同じでOK）
• 家庭ゴミか事業ゴミか選択（事業ゴミの場合は搬入不可）
• ゴミの種類をざっくりと多い順に3項目記入
• 搬入する車のナンバーを申告

などを受付書類に記載します。

環境事務所にて粗大ゴミの内容を確認（持ち込み可能な品目かなど）してもらい、持ち込み先の指示を仰ぎます。

搬入先へ粗大ゴミを持ち込む

粗大ゴミの内容に応じた処理施設へ、粗大ゴミを持ち込みます。

受付はすでに済ませているので、ここでは特に手続きなどは行わず、計量と支払いのみを行います。

どちらの処理施設も8:45〜15:40までが受付時間です。※12:00〜12:45は搬入停止時間となります。

区の環境事務所で受付を行なってから処理施設へと持ち込む流れとなるため、あらかじめ時間の計算はしておいた方が安心です。

処理施設で計量と荷下ろしを行い、現金で料金を支払う

現地へ到着しましたら、その場で粗大ゴミの計量を行います。

荷下ろしなどは手伝ってもらうことができませんので、ご自身で指定場所へ荷下ろしを行なってください。

手数料はその場で現金で支払います。電子マネーやクレジットカードなどは、一切使用できませんのでご注意ください。

これで粗大ゴミの自己搬入は完了です。

名古屋市の粗大ゴミ処理施設への持ち込みができない品目は？

処理施設へはガレキのような処理困難物の持ち込みも可能です。しかし一部の品目は、どちらの処理施設にも持ち込むことができません。

持ち込み不可となる品目は、以下の通りです。

• 家電4品目：エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機
• パソコン：デスクトップパソコン、ノートパソコン、パソコンディスプレイなど
• ガスボンベのような発火の危険性のあるもの
• 処理が難しいもの：消火器、水銀血圧計、タイヤ、ホイール、自動車バッテリー
• 産業廃棄物：飲食店や店舗、企業などででた粗大ゴミ

上記に当てはまる品目は不用品回収業者など、自治体での収集や持ち込み以外の方法で処分を検討する必要があります。

名古屋市で不用品回収業者をお探しの方はこちら！

粗大ゴミの持ち込み処分を利用するメリットとデメリット

メリット

• ブロックなど一部の処理困難物も持ち込み可能
• 月曜から金曜までならいつでも持ち込める
• 畳なども処分してもらえる
• 大量の粗大ゴミもまとめて処分できる
• 処分費用が安く抑えられる

持ち込み処分の場合は、複数の粗大ゴミもまとめて持ち込めるのが大きなメリットです。処理施設への自己搬入の場合は、引越しや遺品整理に伴う大量の粗大ゴミの持ち込みも受け入れできます。

自治体の戸別収集だと月に一度しか収集がないので、いつでも持ち込める点も大きなメリットとなるでしょう。

費用をかなり安く抑えることもできますので、処分にお金をかけたくないという人にとっても、うれしい制度だとも言えます。

デメリット

• 車両を自分で用意する必要がある
• 積み込みや荷下ろしはすべて自分で行う必要がある
• 環境事務所と処理施設をはしごする必要がある
• 居住地によっては1日に何度も利用できない（遠いため）
• なんでも持ち込み処分できるわけではない

一方、名古屋の粗大ゴミ持ち込み処分は、事前の受付が必要な点が大きなデメリットとなっています。他の地域では、受付なしで直接持ち込めばOKというところもあります。

しかし名古屋の場合は一度区の環境事務所まで粗大ゴミを積んだ状態で受付を行う必要があります。

２つの施設を移動することとなるため、手間も時間もかかってしまうのがネックでしょう。

また自己搬入の場合は、粗大ゴミを自分で車に積み込む必要があります。

処理場についてからも、荷下ろしを手伝ってくれる人はいないため、自身で車両から指定場所へと荷下ろしと移動を行う必要があります。

1人で運ぶのが困難な大きさの粗大ゴミを処分したい場合は、手を貸してくれる人に同乗してもらう必要があるでしょう。

もし運搬が難しい場合は、無理をせずに不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

不用品回収業者であれば、最短即日で処分できる上に自宅内からの搬出から回収まで全て任せられます。

費用はかかりますが、自分で手続きをしたり処理場まで運搬したりする手間を考えると、コストパフォーマンスの良い選択肢といえるでしょう。

不用品回収業者に依頼するメリット

スタッフが分別・梱包・運び出しを行う

粗大ゴミは、家の中から出すだけでも大変なものです。それを、車に運び込んで処理施設に持ち込むのはさらなる重労働と言えるでしょう。

不用品回収業者ならば、スタッフが分別・梱包はもちろん、運び出しも行うため、とても楽に処分が可能です。

特に、階段がある際などは怪我につながる恐れがあるため、プロに依頼することをおすすめします。

名古屋市の粗大ゴミ処理施設へ持ち込めない品目も回収可能

• 家電4品目：エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機
• パソコン：デスクトップパソコン、ノートパソコン、パソコンディスプレイなど
• ガスボンベのような発火の危険性のあるもの
• 処理が難しいもの：消火器、水銀血圧計、タイヤ、ホイール、自動車バッテリー
• 産業廃棄物：飲食店や店舗、企業などででた粗大ゴミ

上記のものは前述したとおり、名古屋市の粗大ゴミ処理施設へ持ち込めません。

これらの品目も、不用品回収業者ならば回収が可能です。こうしたものを処分したいときも、不用品回収業者に依頼しましょう。

土日・年末年始・お盆休みも依頼可能

名古屋市の粗大ゴミ処理施設は、土日と年末年始がお休みです。お盆休みは平日と祝日は行っていますが、大変な混雑が予想されるうえ、土日はお休みです。

こうした混雑やお休みは、たいていの不用品回収業者には無縁です。

多くの業者が土日祝日・年末年始・お盆休みも稼働しています。もちろん、混む時期はありますが、行政の粗大ゴミ回収のように1ヶ月待ちなどはあり得ません。

世間がお休みのときに楽に処分をしたいなら、不用品回収業者が一番です！

即日回収や日時指定、24時間回収が可能

不用品回収業者ならば、依頼したその日に回収する「即日回収」や、日時指定のサービスがあります。さらに、業者によっては24時間回収が可能なので、思い立ったときに不用品を処分することができます。

特に、賃貸物件の退去の日が迫っているときや、どうしても「今」捨てたいとき、深夜早朝しか時間が取れないときなどはとても重宝するでしょう。

回収した不用品はできるだけリユース・リサイクルにまわる

不用品は処分をするととてもお金がかかるうえ、まだ使えるものだとしたら大変もったいないことになります。

そこで、不用品回収業者のほとんどは、できるだけ回収した不用品をリユース・リサイクルにまわしています。

国内や国外で使ってもらえるようにして、処分費用を抑えているため、環境にお財布にも優しい業者なのです。

トラックのせ放題プランを利用すれば安くできる

一度にたくさんの荷物を処分したいときは、トラックのせ放題プランがおすすめです。

不用品回収業者には、単品回収とトラックのせ放題プラン（定額プラン）の2種類を用意している業者が多く、どちらかと言えばトラックのせ放題プランの方がお得です。

なぜなら、単品回収は処分費用だけではなく、出張費やスタッフ費用、車両費、梱包費などがかかります。トラックのせ放題プランならば、これらの費用がコミコミかつ、該当のトラック満載まで定額で不用品を積むことができるのです。

そのため、ひとつの不用品にかかる費用（単価）は、トラックのせ放題プランの方が安くなります。

粗大ゴミに関わらず、一度に大量の不用品を処分できる

不用品回収業者は、粗大ゴミだけを回収しているわけではありません。燃えないゴミや資源ゴミ、段ボール、燃えるゴミなども処分が可能です。（ただし、生ごみは対応していない業者もあります。）

例えば、トラックのせ放題プランを頼んで、いくつかの家具を積んだとします。まだ隙間が空いているならば、段ボールや本、雑誌、食器、家電、衣服、布団などの要らないものをどんどん積んでしまうことが可能です。

大掃除のときや引越しの際は、特に重宝するのが不用品回収業者です。

買取可能な業者が多い

各不用品回収業者は、買取に対応していることがあります。

こうした業者に依頼をすれば、買取価格を処分費用から相殺できるため安く処分することができます。

ただし、業者によって買取できるものが違うため、事前に調べてから申し込んでください。

持ち込みが困難・処分にお困りの不用品は粗大ゴミ回収隊へ！

名古屋の処理施設へ持ち込みができない粗大ゴミの回収処分は、粗大ゴミ回収隊へお任せください。

処理施設では回収できない品目や、大量の粗大ゴミも遠慮なくご相談いただけます。

運び出し作業はすべてスタッフが対応しますので、持ち込み処分のような負担は一切ございません。即日回収はもちろん、365日年中無休で24時間回収可能なので、忙しい方にもおすすめです。（電話受付は8:00〜24:00）

そのうえ、粗大ゴミ回収隊なら、人気が高い軽トラックのせ放題プランが業界最安値の9,800円ですが！そこからさらに、公式サイト限定クーポン券で2,000円割引かれます。引越しの際は、10％引きになるので、さらに安くなります！また、比較的新しく、まだ使える家電の買取も行っているので、買取できるものがあれば処分費用から相殺されてもっと安くなります！

この安さの秘密は、リユース・リサイクルを徹底し処分費用を減らしていることと、対応エリアを絞って効率の良い回収を行っているからです。そして、浮いた費用を価格に還元しているので、安心して利用できます。

サービスと価格の2本柱で、粗大ゴミ回収隊の顧客満足度は98%！年間実績10,000件以上、リピート率85%以上をマーク！

引越しのときはもちろん、普段の回収や年末年始の大掃除のときも大量に回収が可能です。そうした忙しいときは、片付け代行・大掃除代行サービスと不用品回収を同時依頼でさらにお得になるのでおすすめです。

お電話一本ですぐに無料の出張見積もりをご依頼いただけますので、粗大ゴミの処分にお困りの際はぜひご相談ください。

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