冷凍庫の処分方法!冷凍庫のリサイクル料金は?無料では処分できない!
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冷凍庫の処分を考えておられる方に、処分法や処分料金について詳しくご説明します。
コロナ禍の下、巣ごもり消費で人気になった単体の冷凍庫なども、通常生活に戻ってみるとちょっと持て余し気味という方も多いと思います。
冷凍庫の処分では、冷凍庫は家電リサイクル法対象製品であるということが基本になります。家電リサイクル法やリサイクル料金などについても解説します。
いずれにせよ、冷凍庫は無料では処分できません。
目次
冷凍庫は家電リサイクル法対象製品
冷凍庫は、家電リサイクル法の対象4品目のうちのひとつです。冷凍庫の処分については、家電リサイクル法で決められています。守らない場合は、罰則もありますので、正しく適切に処分しましょう。
家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法とは、正式には特定家庭用機器再商品化法といいます。一般家庭などから排出された家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
家電リサイクル法では、品目ごとにメーカー、大きさなどによってリサイクル料金が定められています。
自治体の粗大ゴミには出せない
家電リサイクル法対象4品目は、自治体の粗大ゴミには出せません。決められた方法で処分しなければなりません。その方法については、次章で詳しくご説明します。
どの方法で処分するにせよ、冷凍庫は無料では処分できません。「無料処分」などの言葉にはご注意ください。
法律で決められたリサイクル料金がかかる
家電リサイクル法で決められた冷凍庫のリサイクル料金は、大きさとメーカーによって異なります。
170ℓ以下:3,672円~(税込)
171ℓ以上:4,644円~(税込)
リサイクル料金の他に、収集・運版費用がかかります。
リサイクル料金はメーカー毎に、収集・運搬料金は小売業者毎に異なります。
冷凍庫の処分方法6選
冷凍庫の処分の基本は、「家電リサイクル法に従う」です。下記の方法は、いずれも家電リサイクル法に則っていますので、安心してお選びください。
購入時に引き取ってもらう
家電リサイクル法に基づき、テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコンの家電リサイクル法対象4品目を購入した時、旧機種が不要の場合は有料にて回収してもらえます。
冷凍庫を購入した場合、家電リサイクル法により、販売した店舗は処分を依頼されたら引き取りを受け付けることが定められています。WEBで申し込んだ場合も同様です。
リサイクル料金(冷凍庫のメーカーと大きさによって異なる)と収集・運搬費用が必要です。
家電量販店に持ち込む
新品を購入しないけれど、古い冷凍庫を処分したい場合、家電量販店に持ち込んで処分を依頼することができます。
この際も、リサイクル料金(メーカーと大きさによって異なる)と収集運搬費用が必要です。収集運搬費用とは、家電量販店から指定引取場所までの運賃になります。
冷凍庫を積める車が必要です。
指定引取場所に持ち込む
指定引取場所とは、家電メーカーなどが小売業者から廃家電を引き取る場所としてあらかじめ指定した場所です。全国に約380ヵ所あるので、ご自宅の近くにもあるかもしれません。場所については、インターネットで検索することができます。
指定引取場所に持ち込む前に、郵便局の貯金窓口にて、家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)を受け取り、必要事項を記入します。記入し終えたら、リサイクル料金を支払います。
指定引取場所には処分する冷凍庫と家電リサイクル券を持って行きます。指定引取場所に持ち込む場合は、リサイクル料金だけで収集運搬費は不要です。
リサイクルショップで売却する
処分を考えている冷凍庫の状態がいい場合は、リサイクルショップで売却することもできます。
リサイクルショップに持ち込む前には、傷や汚れをチェックし、きれいに拭き上げましょう。取扱説明書などがあれば準備します。
もし、車に冷凍庫を乗せることができない場合は、リサイクルショップの出張買取もあります。お店に相談しましょう。
ジモティーに出す
まだまだ使える冷凍庫なら、友人・知人に譲ることもできます。ただ、友人・知人ではタイミングよく欲しい人が見つからない場合、ジモティーが便利です。
不用品を処分するのに最近人気なのが、フリマアプリ・ネットオークションですが、冷凍庫の場合、送料が高くなるので、送料がかからないジモティーがおすすめです。ただ、住所を知らない人に教えることに抵抗があれば、おすすめできません。
不用品回収業者に依頼する
冷凍庫の処分では、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業者に依頼するメリットは下記のとおりです。
- 自宅まで取りに来てくれる
- 他の不用品と一緒に処分できる
- 新しく購入しなくても処分だけできる
- 即日・深夜早朝にも対応できる
- 店舗やオフィスなどで使っていた冷凍庫も処分できる
そのうえ、不用品回収業者の場合、処分料に収集運搬費が含まれていますので、予算立てがしやすいです。
冷凍庫処分の費用相場
冷凍庫の処分方法別の処分費用相場を表にまとめましたので、処分方法を選ぶ参考になさってください。
処分方法 | 費用相場 |
購入時に引き取ってもらう | 冷蔵庫・冷凍庫 170ℓ以下:3,740~5,200円 冷蔵庫・冷凍庫 171ℓ以上:4,730~6,149円上記に収集運搬費が加算されます。収集運搬費は小売店によって異なる |
家電量販店に持ち込む | 冷蔵庫・冷凍庫 170ℓ以下:3,740~5,200円 冷蔵庫・冷凍庫 171ℓ以上:4,730~6,149円上記に収集運搬費が加算されます。収集運搬費は小売店によって異なる |
指定引取場所に持ち込む | 冷蔵庫・冷凍庫 170ℓ以下:3,740~5,200円 冷蔵庫・冷凍庫 171ℓ以上:4,730~6,149円 ※郵便局での振込手数料は必要収集運搬費は不要 |
リサイクルショップで売却する | 0円 |
ジモティーを利用する | 0円(通常取引の場合) |
不用品回収業者に依頼する | 10,000円~(収集運搬費込) 諸経費込みの定額パック利用も費用を抑えられる |
費用の多寡だけでなく、便利さ等も考慮して処分方法を選ぶといいでしょう。
冷凍庫処分時の注意点
冷凍庫を処分する際に気を付けるポイントをまとめました。最後まで責任をもって適切に処分しましょう。
冷凍庫は無料では処分できない
「家電無料引き取り」「無料で処分できます」などというチラシや街中を軽トラで走っている車がいますが、要注意です。
冷凍庫の処分は、家電リサイクル法で決められています。必ず、リサイクル料金がかかります。甘言に騙されないようご注意ください。
【関連記事】不用品回収のチラシにある「無料」は危険?信頼できる業者の見つけ方について、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
自治体の粗大ゴミには出せない
家電リサイクル法対象4品目の一つである冷凍庫は、自治体の粗大ゴミには出せません。
上記で説明したいずれかの処分方法で処分しなければなりません。
処分前に中身を出して電源を抜く
冷凍庫を売却する、処分するのいずれの場合も、冷凍庫を動かす前日までに中身の食品を出しておきましょう。食品は計画的に食べきるようにするといいでしょう。
冷凍庫を動かす24時間前までにはコンセントを抜き、電源を切っておきましょう。動かす直前に電源を抜くと、動かしているとき、冷凍庫周辺が水浸しになります。
不法投棄は違法!
冷凍庫に限らず、不用になった家電製品を不法投棄すると、5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金、又はこの両方の罰則を受けることとなります。
不法投棄は犯罪です。必ず見つかって罰せられます!
冷凍庫処分は不用品回収業者がおすすめの理由
冷凍庫を処分する方法をいろいろ見てきましたが、おすすめの方法は不用品回収業者に依頼する方法です。その理由は以下の通りです。
自宅まで取りに来てくれる
不用品回収業者に依頼した場合、自宅まで取りに来てくれ、自宅内の運び出しもおまかせできます。
冷凍庫は重く、大きいので、慣れない人が動かすのは腰を痛めたりするリスクがあります。おまかせできればとても安心です。
新しい物を購入する必要なし
冷凍庫を処分するのは買い替えばかりとは限りません。物置やガレージの奥に使わないまま置いてあった冷凍庫を処分する場合などでも、不用品回収業者なら処分できます。新しい冷凍庫を買う必要がありません。
他の不用品と一緒に処分できる
不用品回収業者に依頼するなら、冷凍庫だけでなく他の不用品も一緒に処分できます。
物置やガレージを整理した時など、他の不用品もあわせて処分できればとてもスッキリします。家電量販店などの利用では、家電製品だけに限定されます。
即日・深夜早朝の対応可
不用品回収業者なら、電話一本で即日回収も可能です。希望の日時を予約することもできます。
さらに、ご近所の目が気になるなら、深夜・早朝に引き取ってもらうことも可能です。プライバシー保護は万全です。
店舗やオフィスで使用の事業系ゴミ・産業廃棄物もOK
店舗やオフィスなどで使っていた冷凍庫は、事業系ゴミ・産業廃棄物となりますが、産業廃棄物収集運搬業許可業者の資格を持つ不用品回収業者なら引取り可能です。
その業者に資格があるかどうかを必ず確認をしてから依頼しましょう。
【関連記事】業務用冷凍庫の処分方法をお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
【関連記事】不用品回収業者おすすめランキング!名古屋など愛知県・岐阜県・三重県対応について、さらにお知りになりたい方はこちらの記事もどうぞ!
冷凍庫処分なら、粗大ゴミ回収隊にまかせて安心!
冷凍庫の処分方法をご説明してきましたが、いちばんおすすめの方法は、不用品回収業者に依頼する方法です。
なかでも、「粗大ゴミ回収隊」が一押しです。
粗大ゴミ回収隊は、愛知・岐阜・三重を対応エリアとするなんでも格安不用品回収業者です。粗大ゴミ回収隊では、諸経費込みの定額パックがお得です。1.5㎥目安の場合、税込9,800円となります。
不用品をまとめればまとめるだけお得になるので、冷凍庫の処分に合わせて、他の不用品も一緒に処分しませんか?スッキリしますよ!
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