羽毛布団の6つの捨て方や流れを解説!リサイクルや寿命も確認しよう
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この記事では羽毛布団の処分方法と、羽毛布団の寿命や不用品回収業者に依頼するメリットも記載しました。
羽毛布団の処分方法は、自治体のルールに従って粗大ゴミとして出す方法や、羽毛布団メーカーの回収サービスを利用する方法があります。
また、不用品回収業者に依頼するのも一つの手段です。
これらの方法には費用や手間、メリットなどが異なるため、この記事で事前に確認し、自分に合った方法を選んでください。
目次
羽毛布団を捨てるタイミング
羽毛布団は長く使える寝具ですが、消耗品なので寿命はあります。ここでは羽毛布団を捨てるタイミングや捨てどきのサインをご紹介します。
羽毛布団の寿命は10〜15年
羽毛布団の寿命は一般的に10年から15年程度とされていますが、カバーをかけたり陰干ししたりと、こまめなケアを行えば長期間快適に使用できる寝具です。
羽毛そのものは30年ほどの寿命があるとされていますが、布団としての寿命は、日々の使い方や保管方法によって大きく変わってきます。
とはいえ、使用年数が10年を超えた羽毛布団は、そろそろ買い替えを検討する時期に差し掛かっていると思って良いでしょう。
そのため、最近では快眠へのこだわりから、10年を目安に新調する方も増えています。
捨てどきのサイン
羽毛布団の買い替え時期を見極めるサインとして、以下の項目が挙げられます。
- 羽毛が減ってボリュームが減った
- 羽毛布団を掛けても寒い
- 重く感じる
- 羽毛が偏っている
- 羽根がよく飛び出す
まず布団のボリュームが少なくなることが挙げられます。
使用とともに羽毛が劣化して膨らみが失われ、以前のようなふっくらとした状態が保てなくなるのです。
また、これまでと同じように使用しているのに寒く感じるようになれば、羽毛の保温性能が低下している可能性があります。
布団が重く感じるようになるのも要注意で、羽毛に湿気が溜まり、本来の軽さが失われている証拠です。
さらに、羽毛の偏りが目立つようになり、布団を叩いたり揺すったりしても元の状態に戻りにくくなります。
特に気をつけたいのが羽根の飛び出しです。
生地が劣化して破れやすくなると、羽毛が頻繁に飛び出すようになり、就寝中に誤飲してしまう恐れがあり危険です。
このような状態が見られたら、布団の寿命が近づいているサインと考えて良いでしょう。
羽毛布団の捨て方は主に6つ
ここからは羽毛布団の捨て方を6つのカテゴリに分けて詳しく解説します。
自治体のルールに従って出す
各自治体によって羽毛布団の処分方法が異なります。
例として、名古屋市、津市、岐阜市を挙げているので参考にしてください。
名古屋市 | リサイクルステーションで買取 ※ダウン率が50%以上が条件 |
津市 | 各施設での無料回収ボックス ※ダウン率が50%以上が条件 |
岐阜市 | 粗大ゴミ |
なお、名古屋市では2018年6月より環境に配慮したゴミの削減策として、羽毛布団のリサイクル事業を開始しました。
市内に設置されたリサイクルステーションでは、使用済みの羽毛布団を買い取り、資源として再利用する取り組みを実施しています。
このシステムを利用するためには、指定された回収団体の施設に羽毛布団を持ち込む必要があります。
下取りサービスを利用する
羽毛布団の処分方法として、快眠寝具研究室などで下取りサービスを活用できます。
特に新しい布団を購入する予定がある場合は、事前に店舗の下取りに関して確認しておくと便利です。
店舗によって下取りの条件や割引額、サービスは異なりますが、新品購入時に使用済みの布団を持ち込むことで、購入価格から割り引いてもらえたり、無料で回収してくれたりします。
将来的に布団の買い替え時期を見据え、購入した時点で下取りができるか確認しておくと良いでしょう。
羽毛布団メーカーに引き取ってもらう
近年、環境への配慮からニトリなど多くのメーカーや販売店が羽毛布団のリサイクルを実施しています。
各企業のホームページでは、回収の詳細や引き取り条件を行っていることがあります。
具体例として東洋羽毛工業の場合、ダウン率50%以上の羽毛布団が引き取り対象です。
ただし、汚物が付着した羽毛布団は感染症予防の観点から引き取りが不可能なので、事前に確認しましょう。
フリマアプリやネットオークションを活用する
羽毛布団は使用済みでも状態が良好であれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却できます。
ただし、売却を考える場合はメンテナンスが必要です。
専門店でのクリーニングや打ち直しによって羽毛の膨らみを回復させ、保温性能を改善することで良い条件での取引が期待できます。
とはいえ、メンテナンス費用がかかり、すぐに売れるとは限りません。
寄付する
羽毛布団リサイクル・社会支援活動を行っている「エコスリープ」のような団体に寄付する方法もあります。
寄付された羽毛布団は、児童養護施設の子どもたちや保護された犬猫たちの暖かな寝床として活用されています。
ただし、受け入れ可能なのはダウン率85%以上の羽毛布団のみで、それ以外の布団類は処分費用が発生するため受け付けていません。
また、布団は比較的清潔な状態であることが条件です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者を利用することで、自分の好きなタイミングで羽毛布団の処分が可能です。
急な処分にも対応でき、他の不用品と一緒に引き取りを依頼できます。
さらに、不用品回収業者のほとんどは、リサイクル・リユースを徹底しています。
羽毛布団がもったいないと感じるときにも、不用品回収業者なら次の人が使えるようにしてくれます。
また、業者選びでは必ず複数の業者から見積もりを取得して、料金を比較検討することをおすすめします。
特に、インターネット上の口コミ評価を参考にすることで、信頼できる業者を見つけやすくなります。
良い口コミが多い業者は、適正な料金設定と丁寧な対応が期待でき、安心して依頼できるでしょう。
また、口コミ評価の高い業者や依頼するメリットを知りたい方は下記の記事を併せてご覧ください。
羽毛布団を処分するまでの流れ
羽毛布団を処分する際の流れを、自治体と不用品回収業者に分けて解説します。
自治体の場合
羽毛布団を燃えるゴミとして処分する場合、地域によって規定サイズが異なります。
例えば、愛知県春日井市は、黄色の指定袋に入れて燃えるゴミに出せますが、80cmを超える場合は粗大ゴミです。
三重県四日市市は、小さくたたんで紐で縛り、1m以下にして破砕ゴミに出します。
また、羽毛布団を切って小さくすれば燃えるゴミとして出せる可能性もありますが、切る際に羽毛や埃が飛散するだけでなく、布団に潜んでいるダニが飛び出す危険性があるので絶対にやめましょう。
岐阜県岐阜市など、粗大ゴミとして処分する場合は、各自治体や市町村の定める手続きに従います。
電話やインターネットで問い合わせをし、回収を申し込みましょう。
ただし、回収日時は指定されるため、好きなタイミングで処分できないことがあります。
不用品回収業者の場合
不用品回収業者を利用する場合、羽毛布団の処分は非常にシンプルです。
自治体では粗大ゴミとして出す場合は羽毛布団を紐で縛ることを推奨していますが、不用品業者であればそのままの状態で置いておくだけで、業者が適切に回収してくれます。
業者のスタッフが専門的な知識と経験を活かして、羽毛布団の状態に関係なく運搬作業を行ってくれます。
忙しい日常生活の中で布団を処分する必要がある方にとって、便利な選択肢となるでしょう。
不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収業者を利用すると、どのような利点があるのかを解説します。
羽毛布団以外の不用品も処分できる
羽毛布団の処分と同時に他の不用品も片付けたい場合、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
不用品回収業者は、羽毛布団だけでなく、家具や家電製品など、さまざまな種類の不用品を一度に回収できます。
特に引っ越しの際など、大量の不用品を処分する必要がある場面では大変便利です。
一回で複数の品目をまとめて引き取ってもらえるため、時間と手間を節約できます。
また、自分で運び出す必要がなく、重い家具や大型家電の処分も安心して依頼できます。
即日対応してくれる
引っ越しの期限が迫っている場合や、実家の大掃除で急いで片付けなければならない場合など、自治体の粗大ゴミ回収の予約では間に合わないことがあります。
そのようなとき、不用品回収業者であれば当日や深夜帯といった急な対応も可能です。
また、土日祝日の回収にも対応している業者が多く、利用者の都合に合わせて柔軟なスケジュール調整ができます。
急な予定変更にも臨機応変に対応してくれるため、限られた状況での処分作業を確実に進められます。
特に、急に羽毛アレルギーになった際などは、家中の羽毛布団を捨てなければなりません。
まとめて即日で捨てられる不用品回収業者が便利です。
なお、即日対応できる不用品回収業者をご紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
持ち運びしなくても良い
羽毛布団は比較的軽量ではありますが、大きなサイズのためエレベーターのない建物から持ち運びする際は、予想以上に困難でもあります。
特に階段での運搬は視界が遮られやすく足元が見えにくいため、転倒や踏み外しなどの事故につながり危険です。
また、布団を抱えながらの階段の昇り降りは、体勢が不安定になりやすく、腰や膝への負担も大きくなります。
このような危険な状況を避けるため、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
専門の業者は搬出作業の経験が豊富で、適切な人数と道具を使って安全に作業を行います。
自分で持ち運びする際のリスクを考えれば、プロにお任せすることが賢明な選択といえます。
羽毛布団の処分なら粗大ゴミ回収隊がおすすめ!
羽毛布団を安全に処分したい方は「粗大ゴミ回収隊」がおすすめです。
粗大ゴミ回収隊なら24時間いつでも受け付けが可能で、深夜や早朝などの時間帯でも対応できます。
環境に配慮したリユース・リサイクルの取り組みにより、処分費用を抑えた料金設定を実現しています。
無料の出張見積もりを実施しており、見積もり後のキャンセルでも費用は一切発生しません。
お客様のご都合に合わせた柔軟なスケジュール調整が可能で、急な依頼にも対応できます。
羽毛布団の処分方法について不安や疑問がある方は、まずは気軽にご相談ください。
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