
残置物撤去を東海で行う費用相場とポイント|一軒家・マンション・店舗向けガイド
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一軒家やマンションの残置物撤去にかかる費用を解説します。
残置物の撤去費用は、家財の量が一般的な2LDKのマンションで20万〜30万円、4LDKの一軒家で35万〜60万円が相場です。ただし、残置物の量や作業のしやすさ、不用品の種類によって変動するため、出張見積もりが欠かせません。
費用をイメージするポイントも解説しているので、見積もりを取る前に確認し、予算の見通しを立てる際にお役立てください。
東海地方の残置物撤去にかかる費用相場

一軒家やマンションの残置物を自分たちだけで片付けようとすると、行き詰まりやすいのが粗大ゴミの処分です。自治体の戸別収集は費用を抑えて処分できる一方で、1回あたりの収集点数や収集日が決められているため、家全体の片付け方法としては使いにくい面があります。
各自治体の、粗大ゴミ戸別収集の点数制限と収集日について、一部ご紹介します。
| 自治体名 | 点数 | 収集日 |
|---|---|---|
| 愛知県一宮市 | 5点まで | 週に1回 |
| 岐阜県海津市 | 5点まで | 毎月第2水曜日 |
| 三重県桑名市 | 5点まで(月2回まで) | 毎月15日から21日 |
自治体の粗大ゴミ収集は条件を満たせば安く利用できますが、一度にまとめて処分できないため、片付けが長期化しやすい傾向があります。退去期限が決まっている賃貸物件や、売却・解体のスケジュールが迫っている一軒家では、自治体だけで処分を進めると間に合わないケースも少なくありません。部屋の中に残された残置物の撤去は専門業者への依頼が現実的です。
一軒家とマンションの費用相場
残置物撤去を行う専門業者5社の料金から、間取りごとの費用相場をまとめると、次のとおりです。
| 間取り | 費用相場 |
|---|---|
| 1R~1DK | 4万〜11万円 |
| 1K~1LDK | 6万〜17万円 |
| 1LDK~2LDK | 11万〜33万円 |
| 3LDK~戸建て | 20万〜70万円 |
同じ間取りでも金額に幅がある理由は、荷物の量や家具・家電の大きさ、分別にかかる手間や階数やエレベーターの有無などで人員や作業時間が変わるためです。特に、一軒家は屋内の家財だけでなく、庭や物置などの敷地内にどれだけ残置物があるかで上振れしやすくなります。
具体的な費用は、現地の状況を見たうえでの見積もりで決まると考えておくとよいでしょう。
残置物撤去費用の総額イメージ
残置物撤去を依頼した場合の総額イメージとして、マンションと一軒家の費用目安をご紹介します。
マンション(2LDK)の残置物撤去費用イメージ
| 残置物の量 | 室内の状態 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 少ない | 家具は最低限、クローゼット内も少なめ | 10万〜20万円 |
| 一般的 | 家族が普通に暮らしていたレベルの家具・家電・日用品が残る | 20万〜30万円 |
| 多い | 各部屋と収納に荷物が多く、通路も狭くなっている | 30万円~ |
一軒家(4LDK)の残置物撤去費用イメージ
| 残置物の量 | 敷地内の状態 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 少ない | 室内の荷物は少なめ。庭や物置にも大きな不用品はほとんどない | 25万〜35万円 |
| 一般的 | 各部屋と収納に一通りの家具・家電があり、物置や庭にも残っている | 35万〜60万円 |
| 多い | 室内・物置・庭に長年の荷物が多く残っている | 60万円~ |
マンションでは、室内の家具や荷物、収納の埋まり具合によって、同じ2LDKでも作業時間と必要な人員が変わります。一軒家では、庭や物置など敷地内の状況が加わるため、荷物が多い場合には作業規模が大きくなりがちです。
長く暮らした実家を片付ける場面では、思い出の品や物置の奥に残った荷物なども多く、想像以上に量が増えることがあります。実家の片付けと解体を検討している場合は、こちらの記事をご覧ください。解体と残置物撤去にかかる具体的な費用と補助金について解説しています。
残置物撤去とトラック積載プランを比較
不用品回収業者のトラック積載プランは、残置物の撤去にも対応しています。トラックの積載量ごとに料金が決まっているため、多量の不用品を処分する際も、おおよその費用感がつかみやすい点が特徴です。
トラック積載プランの料金相場は、以下のとおりです。
| プラン名 | 段ボール (120サイズ) | 目安の間取り | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
|---|---|---|---|
| 軽トラック積載プラン | 25~30個程度 | 1R~1DK | 13,000~30,000円 |
| 1.5tトラック積載プラン | 60〜70個程度 | 1K~1LDK | 40,000~50,000円 |
| 2tトラック積載プラン | 90〜100個程度 | 1LDK~2LDK | 60,000~80,000円 |
| 4tトラック積載プラン | 180〜200個程度 | 3LDK~戸建て | 80,000円~要見積もり |
残置物撤去と併せて、ハウスクリーニングや仏壇・神棚の供養、遺品整理まで一括で依頼できる業者もあります。賃貸物件をきれいな状態に戻したい場合や、売却・解体前に仏壇や神棚の適切な処理を行いたい際に、まとめて依頼することで手間を減らせます。
不用品回収業者に依頼する場合も、室内の状態や作業環境によって費用が変わるので、現地での見積もりが欠かせません。「粗大ゴミ回収隊」は、無料で出張見積もりに対応しています。キャンセル料もかからないので気軽にご相談ください。
残置物撤去の費用をざっくりイメージする3ステップ

残置物撤去の費用は「量」「作業のしやすさ」「種類」を押さえておくと、どれくらいの規模になるか判断できます。ここでは、3ステップに分けて、費用をざっくりイメージする方法を解説します。
STEP1:部屋の広さと荷物の量をつかむ
費用をイメージするために、住まいや店舗のおおまかな規模を確認しましょう。間取りや延べ床面積、坪数から見て、物件の大きさを判断します。次に、各部屋ごとの荷物量を、少なめ・ふつう・多めの三段階で大まかに評価していきます。
押入れやクローゼット、床下収納や物置など、見える範囲だけでなく収納スペースも忘れずに確認しましょう。住まいの大きさと荷物量を把握しておくと、費用が相場よりも高くなるか、抑えられるかをイメージしやすくなります。
STEP2:家の立地や階数を確認する
残置物撤去の費用は、家の立地や階数によっても変動します。自宅や建物の前に、回収用のトラックが停められない場合、同じ荷物量でも作業時間と人員が増え、費用が高くなります。
マンションやアパートでは、階数とエレベーターの有無や大きさを確認しましょう。エレベーターがない物件や、台車ごと入れない小さなエレベーターは、階段での運搬が増えるため、同じ間取でも費用が増加する場合があります。
戸建てでも、廊下や階段の幅、玄関まわりの広さは重要です。タンスやソファなどの大きな家具をそのまま運び出せないと、分解作業が必要になるため、追加費用が発生する可能性があります。
電話での見積もりでは、作業環境を確認しづらいため、正確な費用を知るために出張見積もりが欠かせません。
STEP3:残置物の種類で費用の目安をつかむ
残置物撤去の費用は、部屋の広さや荷物の量だけでなく、種類によっても大きく変わります。一般的な家電や家具、日用品が中心であれば、費用相場に近い金額に収まることが多いですが、重量物や特殊な機器が多いと費用が増加する原因になります。
費用が増加しやすい残置物の種類は、以下のとおりです。
- ピアノ
- マッサージチェア
- 金庫
- 電動ベッド
- 大型水槽
- 婚礼タンス など
また、家電リサイクル法の対象になっているテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどは、リサイクル料金が必要になるため、台数が増えるほど費用も大きくなります。
スプレー缶やカセットボンベ、ペンキなどの危険物や、自治体では収集できない処理困難物も確認が必要です。ガス抜きや分別、専門施設での適正処理が求められるため、追加費用の対象となる場合があります。
危険物や処理困難物がどの程度含まれているかを整理し、見積もりの段階で業者に伝えておくと、想定外の追加費用が発生するリスクを抑えられます。
一軒家・マンション・店舗で費用が変わりやすいポイント

残置物の処分では、費用が変わりやすいポイントがあります。ここでは、一軒家とマンション、店舗・事務所に分けて注意点を解説します。
一軒家は物置や屋外の残置物が増えやすい
一軒家では、庭や物置、ガレージなどの屋外にある残置物を忘れがちです。当初の想定より高い見積もりが提示され、費用負担が大きく感じられる原因になります。
使わなくなった家具や園芸用品、タイヤなどがそのまま残っていないか確認し、全体像を把握しておくことが重要です。
また、解体や売却前の片付けでは、外構まわりの残置物が工事や引き渡しの日程に影響する場合があります。残置物の撤去は余裕を持って進めましょう。
解体工事では、残置物をどこまで解体業者に任せるかによって、費用が想定以上に変化する場合があります。こちらの記事では、最適な処分方法と注意すべきことを解説しています。
マンションは共用部と管理規約に左右される
マンションやアパートでは、廊下やエレベーター、エントランスなど共用部を保護する養生作業が発生しやすく、残置物撤去の費用に影響します。床や壁を傷つけないようにシートやパネルを敷き、作業後に撤去する時間も必要になるため、戸建てと比べ準備と片付けに手間がかかる傾向があります。
敷地内にトラックを停められるかどうかも重要な確認事項です。敷地内の駐車が禁止されている物件では、近隣の有料駐車場を使用することになるため、荷物を運ぶ距離が長くなります。搬出距離が伸びると往復回数が増え、作業時間と人員の負担も大きくなるため、見積もり金額に影響します。
また、管理規約や管理会社への確認も欠かせません。作業可能な曜日や時間帯、エレベーターの利用ルールなどを確認し、事前申請が必要であれば、余裕を持って手続きを済ませましょう。
店舗・事務所は大型什器や設備が負担になりやすい
店舗や事務所の残置物では、大型什器や冷蔵ショーケースなど、費用に影響しやすい設備があります。サイズと重量があるため、搬出には人員や養生、大型の台車などが必要です。
また、空調設備やガス器具、電気配線を含む什器などは、取扱いに専門的な知識が求められるため、取り外しや処分に対応できる業者へ依頼しましょう。
原状回復工事と残置物撤去を並行して進める場合、作業の重複や費用負担を巡るトラブルを防ぐために、担当範囲の整理が重要です。
残置物撤去は粗大ゴミ回収隊にお任せください

残置物の処分は、自力での分別や自治体の戸別収集だけに頼ると、退去期限や解体工事の日程に間に合わないおそれがあります。手間なくスムーズに撤去を進めるなら「粗大ゴミ回収隊」にお任せください。退去や工事の予定に合わせて柔軟に対応します。
さらに、残置物撤去から家屋の解体、がれき類の処理までワンストップで依頼が可能です。仲介手数料がかからず重複する費用もまとめられるため、複数の業者に依頼するよりも、お得に解体できます。
粗大ゴミ回収隊では、生前整理や特殊清掃といった、今後の暮らしを見据えた片付けにも対応しています。持ち物の整理や引っ越しの準備、長期間使っていない部屋の汚れや臭いへの対処も可能です。相談や見積もり、キャンセルは無料で承っているので、気軽にお問い合わせください。
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