電気毛布の処分方法は主に5つ!自治体は粗大ゴミ・燃えるゴミどっち?
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電気毛布の処分方法は自治体によってルールが異なるため、まずはお住まいの地域の分別方法を確認することが大切です。
一般的な処分方法として、粗大ゴミとして出す、小型家電リサイクルに出す、リサイクルショップに売却する、不用品回収業者に依頼するなどの選択肢があります。
この記事では、具体的な電気毛布の処分方法や注意点を解説します。
環境に配慮した適切な処分を行うためにも、事前に手続きや費用も確認しましょう。
目次
電気毛布は何ゴミになる?
電気毛布の場合は折りたたんでコンパクトにできることから、一般ゴミとして処分できると誤解している方は少なくありません。
しかし、電気毛布は自治体で粗大ゴミとして分類されることがほとんどです。
一般的な粗大ゴミの規定は「直径30cm以上」ですが、自治体によって基準が異なります。
電気毛布は家電製品として扱われるため、たとえ小さく畳めたとしても、自治体では粗大ゴミでの処分をしなくてはならないからです。
また、一部の自治体では電気毛布をカットして処分するよう指示している場合もあります。例えば、神奈川県横浜市の粗大ごみセンターがこのような対応を取っています。
しかし、電気毛布には配線や電気部品が内蔵されており、カットする際に感電や怪我の恐れがあるため注意しなくてはなりません。
さらに故障した電気製品から発火する可能性もあるので、必ず安全な方法で処分するようにしましょう。
愛知・三重・岐阜エリアでは電気毛布をどう処分する?
東海3県にお住まいの方向けに、名古屋市や岐阜市、津市の主要都市における電気毛布の具体的な処分方法をご説明します。
ゴミ分別 | 料金 | |
名古屋市 | 粗大ゴミ | 250円 |
岐阜市 | 不燃ゴミ(燃やせないゴミ) | ー |
津市 | 不燃ゴミ(燃やせないゴミ) | ー |
愛知県、三重県、岐阜県の各自治体によって、電気毛布は粗大ゴミや不燃ゴミなど分類方法が異なり、処分費用も地域ごとに設定が違います。
また、岐阜県池田町のように、リサイクルセンターへの直接持ち込みが必要なケースもあるため、お住まいの自治体の分別ルールや処分方法を事前に確認することが重要です。
電気毛布の寿命や買い替えのタイミング
電気毛布の寿命や劣化のサイン、安全性の観点から見た買い替え時期に関して、具体的な判断基準を下記でご説明します。
一般的には3〜5年
電気毛布の適切な買い替え時期は、メーカーの推奨使用期間である3年から5年を目安とすることが望ましいとされています。
製品に付いているタグには製造年が記載されているため、これを確認することで使用年数を把握でき、買い替えるタイミングを判断しましょう。
古い電気毛布を使い続けるのは危険
電気毛布に異常な発熱や温度ムラ、コードの損傷などの不具合が見られる場合は、使用年数に関わらず、安全のために早めの買い替えが必要です。
電気毛布の処分が必要なサインとして以下の症状が見られた場合は、直ちに使用を中止してください。
- 突然作動しなくなった
- 設定温度が作動しない
- 一部分だけが温まらない状態
特に注意すべきポイントは、一部分だけが温まらない状態になっていることです。
これは内部配線の異常を示す警告サインで、一見正常に見える箇所でも過剰な発熱や発火の危険性が潜んでいます。
電気毛布は普通の毛布に見えますが、れっきとした電化製品です。
上記のような異常が一つでも確認された場合は、なるべく早めに処分しましょう。
電気毛布の処分方法は主に5つ
電気毛布を処分する際は、以下の5つを参考にしてください。
- 自治体で粗大ゴミとして出す
- リサイクルに出す
- フリマやネットオークションを活用する
- 小型家電回収ボックスに出す
- 粗大ゴミ回収業者を利用する
①自治体で粗大ゴミとして処分する
電気毛布の処分は自治体によって粗大ゴミまたは不燃ゴミに分類されており、特に粗大ゴミとして処分する場合は、事前の回収予約と処理券の購入が必要です。
処分の具体的な手順としては以下の流れとなります。
- 自治体の窓口やWebサイトで回収予約を行う
- 指定された金額の処理券を購入する
- 指定された番号または氏名を処理券に記載する
- 電気毛布に貼り付ける
- 予約日の当日に指定された場所に置く
なお、分別が必要な場合でも、電気毛布本体とコントローラーを分けるだけの簡単な作業で済みます。
また、回収時間が平日の午前中に限定されている自治体が多く、平日に仕事がある方にとってはタイミングが合わないかもしれません。
そのため、回収予定日の調整や、代理の方に依頼するなどの対応が必要になることもあるでしょう。
②リサイクルに出す
新品同様の電気毛布であれば、リサイクルショップでの売却という選択肢も考えられ、処分費用の節約になるだけでなく収入を得られるケースがあります。
しかし、処分を考えた時点では、すでに不具合が生じているケースがほとんどで、売却するのは難しいでしょう。
また、電気毛布は寝具類として直接肌に触れる製品であることから、中古品を敬遠する消費者が多く、買取を断られるケースがほとんどです。
さらに、近年のリサイクルショップでは物が飽和状態にあり、特に家電製品は年式がリストアップされ、対象商品以外は買取不可となっています。
以前は処分も引き受けてくれるショップもありましたが、最近では処分も受け付けなくなっているため、リサイクルショップへ持ち込むことも難しい状況となっています。
③フリマやネットオークションに出品する
寒季が近づく秋口から冬にかけてフリマアプリやネットオークションサイトで電気毛布を出品すると、予想以上の価格で売れることがあります。
しかし、この方法を選ぶ場合は、商品の撮影や説明文の作成、価格設定などの出品作業から、購入者とのやり取り、梱包、発送までのすべての工程を自分で行う必要があり、かなりの手間と時間がかかります。
また、出品したからといって必ずしも売れる保証はなく、長期間出品したままになるリスクも考えなくてはなりません。
また、送料も出品者の負担になるため、収益面での考慮も必要です。
例えば、名古屋市から東京都世田谷区まで発送する際は、重さと大きさから宅配便での発送となり、およそ1,500円から2,000円程度の送料が必要となります。
フリマアプリやネットオークションでの取引は送料が売却価格から差し引かれ、出品や梱包の手間を考えると、得られる利益よりも労力的な負担のほうが大きくなるかもしれません。
④小型家電回収ボックスに出す
電気毛布は家電製品として分類されており、「小型家電リサイクル法」の対象品目となっているため、小型家電リサイクルボックスでの回収が可能なケースがあります。
ボックスは市役所や区役所などの公共施設の他、大型商業施設にも設置されていることが多く、設置されている場所であれば無料で処分できます。
ただし、すべての自治体や施設に設置されているわけではありません。
設置されている場合でも投入口のサイズに制限があるため、事前に自治体のホームページなどで設置場所や利用条件を確認することが大切です。
電気毛布を折りたたんで投入口に入るサイズになるか確認してから持ち込みましょう。
⑤粗大ゴミ回収業者に依頼する
粗大ゴミ回収業者に依頼すると即日の回収にも対応してもらえることがあり、時間の融通が利くというメリットがあります。
料金体系も明確で、回収するゴミの量に応じたプランが用意されているため、予算も立てやすく分別作業も不要です。
仕事や家事で忙しい方にとって、手間いらずの処分方法として検討する価値があります。
また、電気毛布1点だけの単品回収にも対応していますが、その場合は他の不用品と一緒に処分するほうがお得になることもあるのでホームページを確認して検討しましょう。
電気毛布を処分する際にかかる費用相場
電気毛布の処分にかかる費用の目安を下記でご紹介します。
かかる料金 | 売値 | |
自治体 | 200〜400円 | ー |
リサイクル | ー | 約1,300円 |
フリマやネットオークション | ー | 2,000〜3,000円 |
小型家電回収ボックス | 無料 | ー |
粗大ゴミ回収業者 | 1点あたり1,000〜3,000円 Sプラン10,000〜15,000円 | ー |
費用はかかるものの、手間や時間を考えると粗大ゴミ回収業者がおすすめです。
少しでも費用を抑えたい方は、下記のコラムも併せてご覧ください。
電気毛布を粗大ゴミ回収業者に依頼するメリット
ここでは粗大ゴミ回収業者を利用するメリットをご紹介します。
好きなタイミングで処分できる
粗大ゴミ回収業者では電気毛布の即日回収に対応していることが多く、急いで電気毛布を処分したい方におすすめです。
自治体による回収サービスでは申し込みから実際の回収まで2週間程度の待機期間が必要となるケースが多いため、時間に余裕がない方は粗大ゴミ回収業者を利用すると良いでしょう。
特に引っ越しのように、期限が決まっている中で処分しなければならない場合は、即日対応可能な回収業者を活用することで、スケジュールに余裕を持って引越し準備を進められます。
また、回収時間も柔軟に設定できるため、仕事や予定に合わせやすいという利点があります。
電気毛布以外の物もまとめて処分できる
不用品回収業者の軽トラックプランを利用すれば、これまで処分をためらっていた大きな家具や家電製品なども、電気毛布と一緒にまとめて処分できます。
重くて自分では運べない物があっても、プロにお任せすれば安心です。
一括処分することで効率的に部屋の片付けや整理整頓を進められます。
定額料金で複数の不用品を処分できるため、費用面でもお得です。
また、メリットだけではなく、デメリットも知りたい方は下記をご覧ください。
電気毛布の処分なら粗大ゴミ回収隊にお任せ!
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粗大ゴミ回収隊では、電気毛布を含む不用品処分に便利なSパックプランを9,800円で提供しています。
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