遺品整理には100万かかる!?ケース別の料金相場と業者選びのコツを紹介
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本記事では、遺品整理に100万円かかるとの噂の真相とともに、ケース別の料金相場を紹介します。
遺品整理を依頼する際、見積もりをもらって「こんなに高いの?」と不安になる方は多いはずです。
今回は、そんな方に向けて遺品整理の料金相場や悪徳業者を避けるためのポイントをまとめました。
また、孤独死の場合の特殊清掃についても解説しています。
遺品整理を業者に依頼したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
遺品整理は本当に100万かかるもの?
「遺品整理に100万なんて高いんじゃない?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実際、遺品整理に100万かかるケースは多々あります。
例えば、広い一軒家に住んでいて家中にゴミが溢れているようなときは、100万を超える費用がかかってもおかしくありません。
また、特殊清掃や消臭・除菌などが必要な遺品整理は、費用が高額になりがちです。
必ず100万といった大金がかかるわけではありませんが、部屋の状態によっては高額になるケースもあると覚えておきましょう。
遺品整理の費用を決める要素
遺品整理の費用を決める要素は、以下の5つです。
- 遺品の量
- 処分するゴミの種類
- 部屋の状況
- 作業希望日
- 建物の構造
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
遺品の量
遺品の量は、遺品整理の費用に大きくかかわります。
基本的に、遺品の量が多ければ多いほど、遺品整理の費用が高額になる傾向です。
ゴミや不用品も同じですが、量が多いと片付けに時間と手間がかかります。
処分するゴミの種類
遺品整理の費用を決める要素としては、処分するゴミの種類も挙げられます。
遺品の中に処分すべきゴミがたくさんあったり、処分に手間のかかる粗大ゴミが多かったりすると、費用が高額になるでしょう。
一方、遺品自体が少ない場合や捨てるゴミが少量のときは、安価な費用で依頼できることもあります。
部屋にどんなものが残されているのかチェックしつつ、見積もりを依頼するのがおすすめです。
部屋の状況
例えば、部屋にゴミが散乱しているようなときは、遺品整理の費用が高くなりがちです。
特に、ゴミ屋敷と呼ばれる状態になっている家の遺品整理は長い時間を要し、費用も高額になります。
自分で捨てられるゴミを処分するなど、費用を抑える工夫をしてみても良いでしょう。
作業希望日
作業の希望日によって、費用が異なるケースもあります。
不用品回収や遺品整理を行う業者の中には、土日や夜間作業の割増料金を設けているところもあるでしょう。
また、急ぎで対応してもらいたいときには、追加費用がかかることも少なくありません。
できるだけ費用を抑えたい方は、スケジュールに余裕をもって見積もりを依頼するのがおすすめです。
建物の構造
建物の構造も、遺品整理の費用決定に大きく影響します。
例えば、マンションの3階に部屋があり、エレベーターを使えないとなると通常よりも作業時間が長くなるでしょう。
エレベーターが使える場合でも、部屋からエレベーターまでが遠いと費用が高くなりやすいので注意が必要です。
一軒家では、平屋よりも2階建てや3階建ての方が、費用が高くなる傾向にあります。
【ケース別】遺品整理にかかる料金
次に、ケース別の遺品整理にかかる料金を紹介します。
一体、いくらかかるのか不安な方は、ぜひチェックしてみてください。
比較的狭い部屋:5~30万程度
比較的狭い部屋、1R~2LDK程度の部屋で遺品の量が少ないときは、5~30万円での依頼が可能です。
マンションやアパートの一室で一人暮らしをしていた方など、比較的ゴミの量が少なく、それほど広くない部屋に住んでいるケースにおいては、費用が安価な傾向にあります。
ただし、いくら狭い部屋であっても、ゴミや不用品の量があまりにも多ければ費用は高額になるでしょう。
広めのマンションや小さめの一軒家:20~60万程度
マンションやアパートの3LDK以上の部屋、小さめの一軒家の遺品整理では一般的に20~60万程度の費用がかかります。
広い部屋や一軒家は物が多く、片付けの際に時間・手間がかかるケースがほとんどです。
このようなときは比較的費用が高額になりやすいだけでなく、片付けには長い時間を要します。
時間に余裕をもって依頼すると同時に、60万程度の費用がかかる可能性があることを頭に入れておきましょう。
大きめの一軒家:30~100万前後
大きめの庭付き一軒家、3階建ての一軒家などの遺品整理は100万円前後の費用がかかっても、おかしくはありません。
実際に、100万円を請求されている方はたくさんおり、ほとんどの方が「高い」と感じているようです。
遺品整理で100万円と聞くと高いイメージがありますが、優良な業者が適正価格として100万円を提示することもあります。
ただし、遺品整理を行う業者に限らず、中には悪徳な業者も存在するため、依頼の際は注意が必要です。
部屋の広さや状態などを考慮して、本当に100万円が妥当なのかどうかを確かめる必要があるでしょう。
遺品整理ができるおすすめの業者は、以下の記事で紹介しています。
孤独死の場合は「遺品整理+特殊清掃費用」が必要
遺品整理の中でも、特に費用が高額になりがちなのが「孤独死」の場合です。
ここでは、孤独死による遺品整理が発生した際にかかる、特殊清掃やオプションに関する費用を紹介します。
特殊清掃の費用相場
特殊清掃の費用相場は、以下の通りです。
部屋の間取り | 料金相場 |
1K・1R | 70,000〜300,000円 |
1DK・2K | 13,0000〜400,000円 |
1LDK・2DK・3DK | 15,000〜500,000円 |
3LDK~一軒家 | 180,000〜670,000円 |
特殊清掃は、部屋の広さごとにかかる費用が異なります。
また、家ごと掃除をしてもらう必要がないときは、場所ごとに単体で依頼することも可能です。
複数箇所の掃除を依頼するときは、家全体をまとめて依頼した方が安くなるケースもあるので、しっかり確認しましょう。
上記の費用が遺品整理費用に追加されるので、100万円がかかることも多々あります。
オプションを付ける際の費用目安
オプションを付ける際の費用目安は、以下の通りです。
汚物撤去 | 20,000円〜 |
害虫駆除 | 10,000円〜 |
畳の撤去 | 3,000円~/1枚 |
消臭剤・除菌剤の使用 | 10,000円〜 |
オゾン脱臭 | 30,000円〜 |
汚物の撤去や害虫駆除を依頼したいときは、特殊清掃の費用にプラスして上記のオプション費用がかかります。
また、体液や汚れで使えなくなった畳の撤去、部屋の消臭なども別途で費用が必要です。
詳しいオプション費用は業者によって異なるほか、中には基本料金に含まれているところもあります。
悪質・高額請求をしてくる業者を避けるポイント
悪質・高額請求をしてくる業者を避けるポイントは、以下の通りです。
- 遺品整理の相場を知る
- 複数の業者を比較検討する
- 出張見積もりを頼む
- 口コミや評判を調べる
- 焦って契約しない
- 遺品整理士の資格を保有する業者を選ぶ
遺品整理で後悔しないためにも、ぜひ覚えておきましょう。
遺品整理の相場を知る
まず第一に、遺品整理の相場を知ることが大切です。
どのようにして料金が決まるのか、どの程度の部屋の広さでいくらかかるのかを知っておけば、見積もりを取得した際に「なんだか高い気がするな」と気が付けます。
何も知らずに見積もりを依頼すると、高額な請求をされても気が付きません。
その結果、後から「高額請求された」などと後悔する羽目になってしまうので、事前に相場を知っておきましょう。
複数の業者を比較検討する
遺品整理を行う業者は多数あるため、いくつかの業者を比較検討しながら選びましょう。
スタッフの対応や見積もりで提示された料金、依頼できる内容などを見比べながら納得できる業者を選定してください。
例えば、孤独死となってしまった家の遺品整理をする際は、特殊清掃に対応している業者がおすすめです。
出張見積もりを頼む
複数の業者を比較検討する際、各業者から見積もりを取得しますが、必ず「出張見積もり」を依頼しましょう。
LINEや電話での見積もりは手軽で便利ですが、原則として正しい見積金額が算出できません。
部屋の状態、ゴミの量などを確実にチェックしてもらえる出張見積もりであれば、正確な金額を出してもらえます。
また、その際は契約書の内容をしっかり確認することも大切です。
特に、料金体系やキャンセル規定などを細かく確認しましょう。
口コミや評判を調べる
優良な業者に安心して依頼したいときは、口コミや評判を調べた上で検討するのもおすすめです。
口コミには実際に利用した方の声が掲載されており、依頼の際の参考になるでしょう。
ただし、良い口コミをチェックするだけでなく、悪い口コミも見ながら比較してください。
口コミが極端に少ない業者は、口コミ自体を受け付けていない可能性もありますが、不安な場合は避けた方が無難です。
焦って契約しない
遺品整理は、大切な人が亡くなったときに依頼するものです。
気が動転していたり、投げやりになっていたりする状態で焦って契約すると、後で後悔することになるかもしれません。
そのような状況を避けるためにも、契約の際は気持ちを落ち着け、他の親族などにも相談するのがおすすめです。
業者の選び方については、以下の記事でも紹介しています。
遺品整理士の資格を保有する業者を選ぶ
遺品整理は、遺品整理士の資格がなくても対応できるのが現状です。悪質な業者を避けるにはまず、遺品整理士の資格を保有している業者から選ぶことをおすすめします。
遺品整理士の資格は技術的な面もさることながら、遺品整理に対する姿勢も学ぶことができます。すなわち、不用品の回収ではなく、遺品を遺品として扱う心や供養についてを学んでいるのが遺品整理士です。
また、その中でも、特定遺品整理士の資格を有しているとより安心です。なぜなら、この資格は「不用品回収健全化指導員」の資格を保有しなければもらえないもので、地域の人たちを不用品回収の違法行為から守るのが役目だからです。
この資格こそが、優良な遺品整理業者の判断基準となります。
行政から遺品整理の仕事が依頼される際も、必ず遺品整理士がいる業者へ連絡が行くほど、遺品整理士の資格は大切な資格です。
遺品整理業者の選び方は、もっと詳しく以下の記事で紹介しています。
遺品整理は特定遺品整理士の資格がある「粗大ゴミ回収隊」へお任せ!
今回は、遺品整理に本当に100万かかるのかを紹介しました。
遺品整理は遺品の量、部屋の状態によっては100万以上の費用がかかるケースも多々あります。
適正価格で依頼したいと考えているなら、ぜひ特定遺品整理士の資格を有している「粗大ゴミ回収隊」へご相談ください。
無料の出張見積もりで丁寧にご自宅の状態を確認し、正確な費用を提示させていただきます。
また、キャンセル料もかからないので、気軽に見積もりを利用できるのもメリットです。
粗大ゴミ回収隊は特殊清掃やゴミ屋敷の片付けにも対応しており、どんな状態の部屋でもキレイに片付けます。
遺品整理の依頼先にお困りの方は、一度お問い合わせください。
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