遺品整理の見積もりの取り方!注意点や料金相場を把握して安く費用を抑えよう
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本記事では、遺品整理の見積もりの取り方とともに、気を付けるべきポイントや料金相場を解説します。
遺品整理を依頼する際、相場が分からないと「高い・安い」などの判断ができません。
その結果、高すぎる業者に依頼してしまい、後悔するケースも多くあります。
そのような失敗を避けるためにも、正しい見積もりの取り方や注意点を把握しておきましょう。
今回は、安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
遺品整理の見積もりの取り方
遺品整理にいくらかかるのか知るためには、まず見積もりを取得することが大切です。
ここでは、プロの業者に見積もりを取る方法とともに、比較のポイントなどを解説します。
複数の業者に見積もりを依頼する
遺品整理の見積もりを取得する流れは、以下の通りです。
- メール・電話・フォームから問い合わせ
- 業者からの返答を待つ
- 日時指定をして自宅に来てもらう
- 見積もりを取得する
- 内容を確認しながら依頼を検討する
まず、メール・電話・フォームなどで各業者に問い合わせをしましょう。
その後、業者から日程調整などの連絡が来るので、都合の良い日に自宅に来てもらい、見積もりを取得します。
見積もりを確認する際には、「総額」をチェックした上で内訳や作業内容などもしっかりと確認してください。
不明点がある場合は、その場でスタッフに質問をして不安を解消しておくのがおすすめです。
各業者の内容を比較検討する
遺品整理を依頼する際は、複数の業者から見積もりを取得し、内容を確認しながら比較検討するのがおすすめです。
業者によっては、見積もりの際に自宅に訪問した時点で費用が発生してしまうので、比較検討する場合は必ず「見積もり・出張・キャンセル料」を無料としている業者を選んでください。
依頼する業者には遺品整理を行う日程など、詳細な内容を伝えるための連絡をします。
依頼しない業者については、キャンセルの連絡を早めにしておきましょう。
遺品整理の料金相場
次に、遺品整理にかかる料金の相場を見ていきましょう。
相場を知っておくと、見積もりを確認した際に適正な価格かどうか判断できるようになります。
遺品整理にかかる料金の相場
遺品整理にかかる料金の相場は、1Rや1K程度の比較的小さめの部屋で30,000円~80,000円ほど、一軒家になると100,000円を超えることもあります。
ただし、遺品の量や部屋の状態などによっても費用が大きく異なるので、事前の確認が必要です。
なお、国民生活センターのレポートによると、契約金額の平均は420,000円、実際に支払った金額の平均は300,000円です。
日本で一番売れる間取りは3LDKと言われているため、それ以上の間取りの方だともっと支払う可能性が高いでしょう。
また、遺品整理の金額は、前述の遺品の量や部屋の状態だけではなく、地域によっても変わるため、相場を確認する際はその地域の相場を確かめましょう。
以下は愛知県・三重県・岐阜県の東海地域の遺品整理料金の相場です。
間取り | 目安料金 |
1K | 32,000~80,000円 |
1DK | 52,000~100,000円 |
1LDK | 70,000~150,000円 |
2DK | 100,000~200,000円 |
2LDK | 130,000~300,000円 |
3DK | 150,000~400,000円 |
3LDK | 180,000~500,000円 |
4LDK | 200,000~600,000円 |
庭付き戸建 | 300,000円~1,000,000円 |
不用品回収の料金相場
不用品回収業者の場合には、遺品の中にある不用品や粗大ゴミの処分を下記のようなパックプランを使って依頼できる業者もあります。
プラン名 | 目安の間取りとトラック | 料金相場 (平車、箱車などトラックによる) |
Sパック | 1R~1K・軽トラック | 1,3000円~30,000円 |
Mパック | 1DK~2DK・1.5tトラック | 40,000円~50,000円 |
Lパック | 2DK~2LDK・2tトラック | 60,000円~80,000円 |
LLパック | 3DK以上・4tトラック | 80,000円~要見積もり |
こちらは、各サイズのトラックに積めるだけの遺品を定額で回収してくれるパックプランの相場です。
遺品整理の場合はサイズの大きい家財・家具などが多いと考えられるため、上記のようなパックプランを利用しながら、費用を抑えて処分しましょう。
特殊清掃の料金相場
遺品整理と一緒に依頼するケースが多いのが、特殊清掃です。
例えば、家主が孤独死などで亡くなった場合は、ハウスクリーニングや特殊清掃も同時に依頼する必要があります。
特殊清掃を依頼する際の料金相場は、以下の通りです。
部屋の間取り | 料金相場 |
1K・1R | 70,000〜300,000円 |
1DK・2K | 13,0000〜400,000円 |
1LDK・2DK・3DK | 150,000〜500,000円 |
3LDK~一軒家 | 180,000〜670,000円 |
特殊清掃は部屋の広さや掃除する場所、汚れのレベルによって料金が変動します。
また、掃除以外に消臭や害虫駆除を依頼したい場合は、以下のようなオプション料金が発生するので注意が必要です。
汚物撤去 | 20,000円〜 |
害虫駆除 | 10,000円〜 |
畳の撤去 | 3,000円~/1枚 |
消臭剤・除菌剤の使用 | 10,000円〜 |
オゾン脱臭 | 30,000円〜 |
このように、遺品整理はさまざまな料金がかかるため、見積もりを確認する際は「総額」と「内訳」を確認することが大切です。
少しでも不安があるときは、納得できるまで業者に質問したり、他の業者を検討したりしましょう。
遺品整理の費用が高すぎると感じる方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
遺品整理の見積もりを取得する際の注意点
遺品整理の見積もりを確認する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 必ず「出張」見積もりを依頼する
- オプション(追加料金)の有無を確認する
- 料金以外もチェックする
それぞれの内容を詳しく紹介します。
必ず「出張」見積もりを依頼する
見積もりを取得する際には、必ず出張見積もりを選択してください。
遺品整理を行う業者の中には、「LINE見積もり」や「電話見積もり」などを行なうところもあります。
LINEや電話での見積もりは手軽に利用できるのがメリットですが、ほとんどの場合は正確な見積もりが出ません。
当日になって、追加料金が発生するケースが非常に多く、利用の際は注意が必要です。
出張見積もりであれば、現場の状態を確認した上で正確な料金を算出してもらうことができます。
オプション(追加料金)の有無を確認する
業者によっては、さまざまなオプション料金を設けているところもあります。
例えば、作業員1名につき数千円の費用がかかったり、エレベーターのないマンションは追加料金がかかったりするでしょう。
基本の料金がいくら安くても、オプション料金が高額では意味がありません。
どのような場合に追加料金がかかるのか、どの程度の料金なのかを事前に確認しておくと安心です。
優良な業者であれば、見積もりを取得する段階で追加料金について丁寧に説明してくれます。
料金以外もチェックする
見積もりを取得する際は料金だけでなく、スタッフの対応の良さも一緒に確認するのがおすすめです。
出張見積もりであれば自宅にスタッフが来るので、実際の対応や説明の丁寧さなどを直接感じることができます。
料金が安い業者であっても、対応が悪ければ気持ちよく遺品整理をしてもらえません。
大切な方の遺品を整理する機会だからこそ、真摯に対応してくれるスタッフがいるかどうかの確認が大切です。
また、より丁寧かつ安心して作業を進めて欲しい場合は、遺品整理士や特定遺品整理士などの資格を持つスタッフがいるかどうかもチェックしましょう。
遺品整理の費用を安く抑えるコツ
遺品整理の費用を安く抑えるコツとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 自分で整理できるものは先に処分する
- 価値のあるものは売る
- 日程に余裕を持って依頼する
- 公式サイトから申し込む
- クーポンやキャンペーンを利用する
それぞれのコツについて、詳しく見ていきましょう。
自分で整理できるものは先に処分する
遺品整理を依頼する際の料金は、遺品の量や部屋の広さによって変わります。
そのため、自分で整理できる範囲だけでも片付けておけば、料金を安く抑えることが可能です。
大きな粗大ゴミや家具・家財を自分で移動させるのは難しいため、軽いものや小さいものから整理しましょう。
ただし、自分で遺品整理を行うのには限界があり、時間と手間をかけてもほとんど片付かないケースもあります。
片付けが難しいと感じる場合は、時間と手間をかける前に見積もりを依頼してみるのがおすすめです。
価値のあるものは売る
遺品の中には、捨てずに売却できるものもあるはずです。
例えば、宝石の付いているアクセサリーや時計、ブランド物は売れる可能性があります。
売却して得たお金を遺品整理の費用に充てれば、手出しが安く済むでしょう。
ただし、大きな家具・家電は運ぶのが大変な上、少しでも傷やダメージがあると売れないケースがほとんどです。
売れなかったときは持ち帰らなければならず、余計な時間と手間がかかってしまいます。
売るのは小さいもの、本当に価値のあるものだけに留めて手間を抑えましょう。
また、遺品整理業者の中にも買取ができる業者があります。
その場合は買い取ってもらえなくてもそのまま処分可能なので、手間がかかりません。
こうした業者を利用する際は、必ず古物商許可証のある業者を選びましょう。
日程に余裕をもって依頼する
遺品整理を行う業者の中には、即日だと追加料金が発生したり、土日だと料金が高かったりするところもあります。
できるだけ費用を抑えたいときは日程に余裕をもって見積もりを取得し、空いているときに依頼できるようにしましょう。
閑散期を狙うことで、費用を安く抑えられることもあります。
ただし、急ぎで遺品整理をしなければならない事情があるときは、「即日対応」を行う業者への依頼がおすすめです。
導線を確保する
モノにあふれている場合や、廊下が汚れている場合などは、先に出入口だけでもきれいにしておくことをおすすめします。
スタッフの出入りはもちろん、不用品や供養にまわす遺品の搬出経路があるかないかで、ずいぶんと金額が変わるためです。
スタッフが到着し、すぐに遺品整理に取り掛かれるのか、導線確保から行うのかでかかる時間が変わり、人件費が左右されます。
ゴミ屋敷レベルの場合は素人が片づけると危険なのでおすすめしませんが、一般的なご家庭の場合は、少しモノをどけておくとか、床をきれいにしておくだけでも数十万円違う場合もあるほどです。
公式サイトから申し込む
遺品整理の費用を安くするためには、公式サイトからの申し込みがおすすめです。
一括で複数のサイトに見積もりを依頼できるようなサイトは便利ですが、ほとんどの場合が別途で仲介手数料がかかってしまいます。
そのため、結果として依頼費用が高くなることもあり、注意が必要です。
クーポンやキャンペーンを利用する
安く遺品整理を依頼したいときは、クーポンやキャンペーンを利用するのも1つの手です。
業者によっては、「20%OFFクーポン」などお得なクーポンを用意していたり、時期ごとにキャンペーンを行っていたりします。
そのような割引制度を利用すれば、さらにお得な料金で遺品整理を依頼できるでしょう。
クーポンやキャンペーンは利用に条件が設けられていることも多いので、必ず詳細を確認してください。
遺品整理を依頼する業者の選び方は、以下の記事でも詳しく紹介しています。
遺品整理を安心して依頼したい方は「粗大ゴミ回収隊」へ
今回は、遺品整理の見積もりの取り方やチェックポイントについて解説しました。
遺品整理業者の依頼費用は業者による差が大きく、相場を知った上で適正価格を提示してくれるところに依頼することが大切です。
信頼できる遺品整理業者を探している方は、ぜひ「粗大ゴミ回収隊」ご相談ください。
粗大ゴミ回収隊には、遺品整理士と特定遺品整理士の資格を持つスタッフがおり、大切な遺品を心を込めて整理します。
古物商許可証もあるので、安心して頂けます。
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9,800円(税込)
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のせ放題間取りの目安:1K~1LDK
39,800円(税込)
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のせ放題間取りの目安:1LDK~2LDK
59,800円(税込)
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のせ放題間取りの目安:3LDK~戸建て
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