粗大ゴミ回収の相場を徹底解説！コスパNo.1の処分方法を公開

この記事では「自治体」「粗大ゴミ回収業者」の粗大ゴミ回収料金相場を徹底解説しています。幅広い品目の粗大ゴミ相場を網羅しているので、粗大ゴミに関する料金全般を把握できる内容です。

さらに後半では、使い勝手やサービス内容も含めたコスパNO.1も紹介します。

幅広い粗大ゴミ回収の料金相場を理解できる内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

【自治体】粗大ゴミ回収の料金相場を紹介

まずは自治体の粗大ゴミ回収料金相場を、以下のカテゴリー別に紹介します。

• 家具
• 家電
• 趣味・子供用品
• その他

自治体の料金は地域により若干の差があります。

具体的な料金は自治体に問い合わせてみてください。

家具の料金相場

家具は自治体でも2,000円以上かかかることがあります。

料金が高いものは基本的にサイズの大きな物なので、搬出にも苦労するため注意が必要です。

家電の料金相場

趣味・子供用品の料金相場

趣味の物や子供用品もそれほど苦労せずに処分できます。しかし、家電と同様に趣味の物や子供用品も需要の高い粗大ゴミなので、処分前に価値を確認することが大切です。

また、スキー・スノーボード板やサーフボード・ボディボード、釣り竿など「長さ・高さ180cm」を超える粗大ゴミは処分できない自治体（東京都など）もあるので注意しましょう。

その他料金相場

物干し竿は長さ180cm以内の物になります。

また、自治体によってはサイズの上限が異なるので、畳や障子等は事前に確認したほうがよいでしょう。

以上のように、自治体は高くても2,500円前後で粗大ゴミを処分できます。

しかし、さまざまな制約があるので、次項の注意点も確認した上で検討してみてください。

相場以外も注目！自治体の粗大ゴミ回収の注意点

魅力的な料金の自治体ですが、使い勝手の面でさまざまな問題があります。

紹介する項目を確認し、自分に合うか検討してみましょう。

回収できない物が多い

自治体の粗大ゴミ回収は回収品目が限られます。

以下は、東京都新宿区で回収できない粗大ゴミです。

自治体によって処分できない品目は異なりますが、家電リサイクル法対象製品やパソコン類、適正処理困難物、事業ゴミは共通して回収できません。

引っ越しなどでよく処分される「冷蔵庫や洗濯機」が処分できないのは、不便に感じる方も多いでしょう。

予約が面倒・自由度が低い

自治体の粗大ゴミ回収は「予約完了までの手続きが面倒」「回収までに時間がかかる」などのデメリットがあります。

予約の手順は以下のとおりです。

• 粗大ゴミの個数・サイズを確認する
• 自治体に予約の連絡をする
• 料金を確認して処理券を購入する（コンビニ・スーパーなど）
• 必要事項を記入し粗大ゴミに貼り付ける
• 回収日の朝に指定場所へ運び出す

このように多くの手順があります。

また「一度に処分できる量は10個まで」などの制限がある自治体も多いので、たくさんの粗大ゴミを処分する際は注意が必要です。

さらに、回収までに数週間〜1ヶ月以上かかることもよくあります。

それまで粗大ゴミを保管し、回収日を覚えておかなければいけません。

そのため、急ぎの処分には向いていない方法といえます。

自分で搬出しなければいけない

自治体の粗大ゴミはすべて自分で運び出す必要があります。

大型家具や、重い粗大ゴミの処分は難しく危険も伴なうでしょう。

また、小さな粗大ゴミでも複数あると運び出すのも一苦労です。

朝一に作業をしなければいけないので、大きな負担になります。

以上のように、自治体の粗大ゴミ回収は安い反面使いづらさが目立つ処分方法でもあります。

必要な手間と時間も考慮して判断するようにしましょう。

【粗大ゴミ回収業者】料金相場を紹介

粗大ゴミ回収業者の料金形態は複数あります。

ここではよくある料金体系の中で

• 単品・諸経費
• のせ放題プラン
• トラック専有割合

以上の相場を解説していきます。

単品の料金相場

単品の料金相場は、上記の金額に加えて次に紹介する諸経費もかかる場合があります。

諸経費の料金相場

諸経費のかかる項目は業者により異なります。

基本料金があり車両費、出張費は無料や、すべて無料の業者も珍しくありません。

安い業者に依頼したい場合、できるだけ諸経費の少ない業者を探しましょう。

のせ放題プランの料金相場

のせ放題プランとは、トラックにのせられるだけの粗大ゴミを「定額で回収してくれるお得なプラン」です。

のせ放題プランには、前項で紹介した諸経費が含まれていることがほとんど。

また、階段が多い場合やスタッフの追加が必要な場合、その他特殊な作業があるときは追加費用が発生することもありますが、見積もりのときに教えてくれるので心配いりません。

粗大ゴミの量が多い場合、自治体よりもお得になるケースもあります。

トラック専有割合の料金相場

少ないながらも、トラックの専有割合で料金を決めている業者も存在します。

品目ごとの料金ではなく、あくまでもトラックに対する粗大ゴミの割合で料金が決まります。

この方法だと、一つのトラックで複数の依頼人から粗大ゴミを回収しやすいメリットがあります。

相場としては、単品料金より若干安く回収できる傾向がある料金体系です。

粗大ゴミ回収業者が自治体より便利な理由

自治体に比べ、粗大ゴミ回収業者のほうが便利な処分方法といえます。

その理由は、民間業者特有の競争原理が働くからです。

より多くの方に利用してもらうために、接客・サービス内容などの質を高めようとします。

粗大ゴミ回収業者の具体的な利便性の良さは以下をご覧ください。

※業者により対応していないサービスもあります。

以上のように、粗大ゴミ回収業者にはさまざまな利点があります。

価格以上の価値があるので、一度利用してみるとよいでしょう。

【自治体 or 粗大ゴミ回収業者】コストパフォーマンス比較

コストパフォーマンスは、サービスに対してどれだけの価値を感じるかで決まります。

自治体と粗大ゴミ回収業者それぞれを比較してみましょう。

自治体のコストパフォーマンス

自治体粗大ゴミ回収料金は確かに安く、小型の物なら数百円で処分できます。

しかし、対応全体に柔軟性がなく、自治体に合わせて自分のスケジュールを調整したり準備をしたりしなければいけません。

また、粗大ゴミの回収以外のサービスには対応していないため、片付けや買取りなどは個別に依頼する必要があります。

以上のように、価格が安くても自分の時間を粗大ゴミの処分に使うことになるので、コストパフォーマンスは決して高くありません。

予算が限られている場合や、時間をかけてでも安いほうがよい場合に検討することをおすすめします。

粗大ゴミ回収業者のコストパフォーマンス

粗大ゴミ回収業者は自治体に比べ料金は高くなります。

しかしその分、柔軟に対応してくれ都合のよいときに粗大ゴミの処分が可能です。

そして何より「予約さえすれば後は任せればよい」という利便性のよさが魅力といえます。

余計な作業は一切発生しないため、ストレスなく仕事や趣味に集中できるでしょう。

自分の時間もタダではないことを考慮すると、粗大ゴミ回収業者は非常にコストパフォーマンスのよいサービスといえます。

料金に関しても相談すれば予算内で作業してくれるので、ぜひ相談してみてください。

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