ゴミ屋敷にしてしまう女性の心理や特徴!脱出するための片付け方法は
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本記事では女性が部屋をゴミ屋敷状態にしてしまう心理や、共通しがちな特徴について解説しています。
またゴミ屋敷問題で悩んでいる女性に向け、改善策や片付け方法についてもアドバイスしています。
部屋が散らかってしまう、なかなか片付けられないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷になる女性の心理や特徴は?
ゴミ屋敷清掃業者にゴミ屋敷の片付け依頼をする方のおよそ7割が、『女性』だといいます。
もちろん男性の方が人を頼りたがらない傾向にあることや、女性の方が力が弱く大きく重たいものを運び出せないなどの理由も背景としてあります。ですので、女性からの依頼が多いといっても、女性だからゴミ屋敷にしてしまうというわけではありません。
しかし、ゴミ屋敷になってしまう「女性ならでは」の理由や特徴はいくつかあります。まずは女性がゴミ屋敷化させてしまう女性の、心理や特徴について紹介していきましょう。
物に対する執着が強くもったいないと考える心理が働きやすい
ゴミ屋敷で暮らす女性の多くは、物に対する執着が強く、物を手放すことに抵抗感を持つ傾向にあります。
このようなケースでは面倒だから片付けないというよりも、「物がないと不安」「捨てるのがもったいない」という心理から、物を溜め込んでしまうのです。
また女性の場合、物品が過去の出来事や人間関係と結びつき、それを捨てることが切なく感じられることがあります。このようにさまざまな理由から、物を手放すことに不安感を抱いてしまいやすい傾向にあるのです。
仕事や家庭のことで時間に追われる女性も多い
必ずしもそうというわけではありませんが、ゴミ屋敷清掃を依頼される女性のなかには、日々の仕事がかなり忙しく片付ける時間や気力がないという人も多いです。
女性の社会進出がすすみ、夜遅くまで仕事をこなす女性も増えています。またさまざまな事情から、昼夜問わず働いたり、複数の仕事をかけ持つ女性も珍しくはありません。
夜勤などがある職業などでは生活リズムを整えるのも容易ではありません。仕事や家族のことに時間を取られ、家事や片付けにかける時間がぐっと減ったために、次第に家が荒れていったというケースは非常に多いのです。
こうした時間に追われる生活では、物理的な時間が限られるだけはありません。常にストレスにさらされ、心の余裕を得ることもままならず、片付けから遠のいてしまうケースも多いのです。
買い物でストレスを発散する傾向も
一部の女性はショッピングや物を集めることを好む傾向があり、それが物を溜め込む原因となることがあります。新しい物を手に入れることで喜びを感じる人々は、物を手放すことをためらうことがあるかもしれません。
なかには「買い物依存症」など、欲しい物を買うことではなく買うこと自体が目的となってしまっている人もいます。
実際、ゴミ屋敷化した部屋では、購入した商品がショッピングバッグや梱包箱に入ったままの状態で大量に見つかるといったケースも非常に多いのです。
ナプキンなど生理用品や生ゴミ、飲み残しも多い
男女問わずゴミ屋敷の中で多いゴミの種類といえば「空のペットボトル」や「空き缶」です。
しかし女性の場合、こうしたゴミに加えて「使用済みの生理用ナプキン」や「食品などの生ゴミ」などが多く目立つのは、女性ならではの特徴といえます。
生理用ナプキンなどは20代や30代の1人暮らしの女性に多いゴミです。ティッシュに包まれている状態ならまだしも、そのままの状態で放置されていることも珍しくはありません。
また生ゴミについては、男性と比べると自炊をする女性の割合が多いのが理由となります。ペットボトルや空き缶には、飲み物が飲み残した状態のまま室内に投げ捨てられているケースも多いです。
これらのゴミは異臭や腐食の原因となるゴミです。コバエやゴキブリ、ネズミ、カラスなど、害虫や害獣が集まりやすくなる原因にもなります。
さまざまな理由からセルフネグレクトに陥っていることも
身なりや部屋の荒れ具合に対して無関心または無頓着な、セルフネグレクト状態に陥っている女性もいます。セルフネグレクトとは、いわゆる自己虐待を意味する言葉です。
セルフネグレクトになってしまうのには、さまざまな原因や要因があります。たとえば経済的な問題や人間関係の悩み、身体機能の低下。また家族を失ったことによる喪失感や仕事を失ったことによる社会的孤立などが、引き金となる場合もあります。
常にカーテンを閉めて生活をしていたり、あまり外出したがらないなどといった特徴も。どんなにゴミ屋敷が自身にとってよくないことだと周りが諭しても、拒否感が強くなかなか受け入れてもらえないなど、簡単には解決に至らないことも多いです。
精神疾患や発達障害によって上手に片付けられないケースも
うつ病や不安障害などの精神疾患に悩む女性も多いです。このような精神疾患を抱えている女性の場合、片付けなくてはという気持ちがあっても思うように身体が動かなかったり、気持ちが重くて行動できなかったりすることもあります。
またADHDなどの発達障害を持つ人の中では、注意欠如などの症状から片付けに集中できない場合や、効率よく片付けられないといったケースもあるのです。
キッチン・トイレ・お風呂などの水回りから汚れることも多い
これは女性に限ったことではありませんが、ゴミ屋敷の場合、居室やリビングだけでなくトイレやお風呂、キッチンなどの水回りも同様に汚れていることが多いです。
むしろこうした水回りから徐々に荒れていくケースが多く見られます。キッチンはシンクに食器や調理器具が溢れ、お風呂場は浴槽に衣類や荷物、洗い場も物が溜まっていきます。
トイレに至っては、最初はトイレットペーパーの芯などのゴミが溜まっているだけだったのが、次第に生理用品や紙ゴミ、ペットボトルなどさまざまなゴミを押し込むようになります。なかには使用済みのタンポンなどの異物をトイレに流し、つまらせてしまっているケースも少なくないのです。
女性がゴミ屋敷から脱出するための片付け方法は?
このようなゴミ屋敷から脱出するためには、少しずつでも片付けることが大切です。しかし片付けられないからこそ、ゴミ屋敷化してしまっているという前提があるため、そう簡単に解決できる問題ではありません。
心に問題を抱えている場合は気持ちと向き合うことが大切
ストレスや悩み、鬱症状やついつい物を溜め込んでしまうホーディング症状、買い物依存症など、不安定な心理状態などから起因して部屋が散らかり、片付けられない場合もあります。
このような場合、まずは本人がどういう理由や心境から部屋が片付けられないのかを理解することが大切です。精神疾患や健康不安から部屋が散らかってしまう場合には、その原因を知り対策を立ててからでなければ、片付けた後もリバウンドしてしまう可能性が高くなるからです。
自力で片づける場合は迷わず捨てられるものの処分から
ゴミ屋敷化してしまっている場合は、本来であれば第三者の協力を得て片付けるのがベストです。しかし友人知人や親せきの手を借りることもできず、経済的な事情からプロに依頼するのも難しいという場合もあるでしょう。
こうした事情からどうしても自力で片づけるしか手段がないという場合には、迷わず処分できるものから優先的に手放していくのがおすすめです。すべて一気に片付けようとしても、何から手を付けていいかわからず、迷ってしまうばかりです。
たとえば空いたペットボトルなど、明らかに「ゴミ」であり、分別も「ペットボトル(空きビン空き缶)の日」に出せばよいと決まっているものであれば、幾分片付けやすくなるはずです。また段ボールなども比較的迷わずまとめられる種類の不用品に分類できます。
片づけるときは「導線確保」を意識して
細かな分別や判断を必要とする不用品の片付けや整理は、判断がスムーズにできるタイミングを見て進めるのがおすすめ。部屋全体を片付ける際は、常に「導線確保」を優先することが大切です。
導線とは、出入り口と室内をスムーズに行き来できる道筋のことを指します。玄関が荷物で埋まっている場合は、まずは玄関から。リビングであれば、片付けたものをもって部屋を出られるような道をつけるイメージで物を片付けていくことがポイントです。
導線が確保できなければ、ゴミ袋や不用品を屋外へ出すのが大変になり、結局また室内にため込む結果になってしまいます。スムーズに片付けを進めたい場合は、導線を確保しつつ、下記のような順番で片づけていくと片付けやすくなるでしょう。
- 玄関・廊下
- リビング
- 個室
- トイレ
- お風呂場
- 台所
- 洗面所
ただし水まわりが使用できず生活に支障をきたしているような場合には、玄関や廊下の次にトイレやお風呂場を片付けた方がよい場合もあります。ゴミ屋敷のレベルを踏まえながら、無理のない範囲で計画的に片付けを進めることが成功の秘訣です。
時間が取れない場合はサクッとプロに任せるのがベスト
お仕事で帰宅が遅い、体調が良くないために片付けがなかなか進まないなど、シンプルな理由で片付けが出来ないのであれば、片付けのプロに任せてしまうのが一番です。
1人暮らしのお部屋であれば1日もかからず片付けてもらえます。自治体のゴミ収集日を待たずに不用品の処分もできるため、ゴミ捨てまでの間に再度部屋が散らかってしまうような心配もありません。
物理的に時間が取れずゴミ屋敷から脱出できない場合は、1日でも早くきれいな部屋を取り戻し、生活の基盤を整えることが重要です。
不用品回収業者やゴミ屋敷片付け業者に依頼すれば、最短即日で回収処分を依頼できます。費用なども予算に応じて相談に乗ってくれるので、一度見積もりだけでも聞いてみることをおすすめします。
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お客様の大切なお荷物や貴重品、探し物の捜索なども行いながら、専門のプロスタッフがしっかりと片付けを行います。
個人情報の扱いやご近所への配慮も徹底していますので、安心してお任せいただけることでしょう。
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