廃タイヤの持ち込み処分はどこでできるの?処分方法や費用相場も解説
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本記事では、廃タイヤの持ち込み処分ができる場所と、その方法や費用相場を解説します。
廃タイヤはほとんどの自治体で処分を受け付けておらず、所定の場所に持ち込むか回収業者に依頼するのが基本です。
いずれも費用がかかり、持ち込みの際は自分で運搬しなければなりません。
今回は、持ち込みできる場所ごとの特徴を紹介するとともに、注意点などもまとめました。
廃タイヤの処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
廃タイヤの持ち込み処分を受け付けている場所
廃タイヤの持ち込み処分を受け付けている場所は、以下の通りです。
- タイヤ販売店
- カー用品店
- 中古車販売店
- ディーラー・整備工場
- ガソリンスタンド
それぞれ詳しく解説します。
タイヤ販売店
タイヤ販売店は、タイヤを専門に扱う店舗です。
タイヤの販売や買取をはじめ、タイヤ交換や整備などといった業務も並行して行っています。
そのため、持ち込みをすると処分してくれるだけでなく、価値のあるタイヤであれば買取をしてもらうことも可能です。
ただし、買取ができるのはブランド物や人気メーカーのアルミホイールが付いたもの、状態の良いものとなります。
基本的に「廃タイヤ」となっているものは買取してもらえず、処分の形になるでしょう。
例えば、タイヤ販売店で有名なマルゼンでは、廃タイヤの持ち込みを受け付けており、サイズや種類ごとに決められた手数料を支払うと処分してもらえます。
カー用品店
カー用品店は、タイヤ以外にもオイルや各種部品、アクセサリー類などを販売している店舗です。
イエローハットやオートバックスなどはタイヤ交換も受け付けており、タイヤの持ち込み処分にも対応しています。
例えば、イエローハットではタイヤ交換と廃タイヤ持ち込みの両方を受け付けており、処分のみの依頼も可能です。
タイヤの買取を行っている店舗もありますが、タイヤ販売店と同様、一部のものしか買取には応じてもらえません。
また、処分には店舗ごとに決められた手数料がかかります。
中古車販売店
一部の中古車販売店でも、廃タイヤの持ち込みを受け付けています。
中古車販売店は、ディーラーよりも安価な費用で処分してくれるケースが多いでしょう。
近くに中古車販売店があったり、自身の車を購入した店舗があったりするときは、問い合わせてみるのがおすすめです。
例えば、中古車販売店のアップルでは、タイヤ交換時の廃タイヤ処分を受け付けています。
ただし、持ち込みのみは受け付けていないところもあるので、注意してください。
ディーラー・整備工場
ディーラーや整備工場でも、廃タイヤの持ち込み処分が可能です。
ディーラーとは、自動車メーカーと契約を交わしている正規販売店で、多くの店舗が廃タイヤの持ち込みを受け付けています。
例えば、HONDAでは廃タイヤの持ち込みを受け付けており、1本からの処分が可能です。
ただし、やや費用が高額な傾向にあるので注意しましょう。
整備工場や整備店であれば、車検やタイヤ交換のついでに依頼すると比較的安価な費用で処分できます。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドの中には、タイヤ交換を行っているところがあり、廃タイヤの処分が可能です。
例えば、ENEOSの一部店舗ではタイヤ交換時の廃タイヤ処分を行っています。
ただし、タイヤ交換時の廃タイヤ処分ではなく、自身での持ち込みによる廃タイヤの処分ができる店舗は限られるでしょう。
店舗ごとに処理にかかる手数料も異なるので、事前の確認や問い合わせが必須です。
廃タイヤを持ち込みで処分する方法
次に、廃タイヤを持ち込みで処分する方法を紹介します。
タイヤ交換をする場合
現在、車に付いているタイヤを処分したいとき、つまりタイヤ交換を検討している方は以下の手順で処分します。
- 車を任意の店舗に預ける
- 新しいタイヤを選ぶ
- 見積もりを取得してから依頼する
- タイヤ交換をする
- 廃タイヤを処分してもらう
- 新しいタイヤの付いた車で帰る
整備工場やカー用品店など、任意の店舗に車を預け、新しいタイヤを選んで取り付けてもらいましょう。
その後、車から外した廃タイヤは各店舗で処分してもらえます。
ほとんどの店舗がタイヤ交換費用に廃タイヤの処分費も含まれており、追加で費用を支払う必要はありません。
外した廃タイヤを持ち込む場合
すでに車から外した廃タイヤを処分したいときは、以下の手順を参考にしてください。
- 廃タイヤを自家用車などに積む
- 処分の取り扱い店舗に持ち込む
- 店舗にタイヤを渡す
- 指定された処分費用を支払う
廃タイヤを持ち込んで処分するときは、持ち込みに対応している店舗に自身で運びましょう。
廃車にした後に残った廃タイヤを捨てたいときなど、自家用車を持っていない場合の運搬は困難です。
そのようなときは、自宅まで引き取りに来てくれる業者への依頼を検討してみてください。
タイヤの詳しい処分方法については、以下の記事で紹介しています。
自分で廃タイヤを持ち込みできないときはどうする?
廃タイヤを処分したいと思っても、自分で持ち込みするのが難しいケースもあるでしょう。
そのようなときは、自宅まで廃タイヤを回収に来てくれる不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、廃タイヤを自身で運搬することなく処分できるだけでなく、廃タイヤ以外に処分したい粗大ゴミや不用品がある場合は一緒に回収してもらえます。
また、即日回収に対応している業者なら、今すぐに廃タイヤを処分可能です。
信頼できる不用品回収業者の選び方、おすすめの業者は以下の記事で紹介しています。
ぜひ、こちらもあわせて参考にしてみてください。
廃タイヤを持ち込みで処分する際の費用相場
廃タイヤを持ち込みで処分する際の費用相場は、以下の通りです。
持ち込み場所 | 処分費用の相場 |
タイヤ販売店 カー用品店 | 300円程度/1本 1,200円程度/4本 |
ガソリンスタンド | 300円~500円程度/1本 |
カーディーラー | 300円~500円程度/1本 |
整備工場 | 300円~600円程度/1本 |
不用品回収業者 | 1,000円~2,000円程度/1本 |
タイヤの販売店やカー用品店、整備工場は処分費用が比較的安価です。
ただし、ホイール付きは外す手間がかかることから、1本あたり1,000円程度の店舗もあります。
また、タイヤ交換時に廃タイヤの処分をお願いするときは、交換費用に廃タイヤの処分費が含まれていることがほとんどです。
その他の持ち込み場所についても、1本500円前後で廃タイヤを処分してくれます。
不用品回収業者は単品回収だと費用がやや高額ですが、自宅まで引き取りに来てくれるのが大きなメリットです。
他の粗大ゴミなどを一緒に回収したいときは、パックプランを選ぶと安価な費用で利用できます。
廃タイヤの持ち込み処分を検討する目安
次に、廃タイヤの持ち込み処分を検討するタイミングを紹介します。
寿命を迎えている
車のタイヤの寿命は、以下の通りです。
- ノーマルタイヤ…5年
- スタッドレスタイヤ…3~4年
ただし、車を使う頻度が多ければ必然的に寿命も短くなります。
通勤などで毎日のように長距離を運転している方は、さらに早いタイミングで交換を検討しなければなりません。
車の定期点検や車検の際に、タイヤの状態をこまめにチェックしてもらいましょう。
キズ・溝の減りが目立つ
タイヤには溝がありますが、表面がすり減ってくると溝が目立たなくなります。
表面がつるつるとしてきたときは、交換のタイミングかもしれません。
溝の減ったタイヤはブレーキをかけた際にすべりやすく、事故やトラブルの大きな原因となってしまいます。
また、キズが目立つときも交換を検討するのがおすすめです。
新しいタイヤに交換したい
寿命を迎えたり、キズが付いたりしていなくても、「新しいタイヤに交換したい」と感じる方は多いはずです。
特に、車が好きな方であればカスタム目的でタイヤ交換をすることもあるでしょう。
そのようなときもタイヤ交換の良いタイミングなので、自分の好きなデザインのものを探してみてください。
廃タイヤを処分する際の注意点
廃タイヤを処分する際の注意点は、以下4つです。
- 自治体のゴミ回収には原則として出せない
- 廃棄物処理法により捨て方が決まっている
- 持ち込みの際は運搬しなければならない
それぞれの内容を詳しく解説します。
自治体のゴミ回収には原則として出せない
廃タイヤは、ほとんどの自治体で回収に応じていません。
持ち込み、戸別回収ともに廃タイヤは受け付けておらず、自身での処分が必要となります。
廃タイヤには有害なものが含まれているケースが多いため、専門の業者に依頼して処分してもらうのが基本です。
廃棄物処理法により捨て方が決まっている
廃タイヤは、廃棄物処理法によって捨て方が決められています。
産業廃棄物処理法は環境の保全などを目的に、適正な処理方法について記した法律です。
廃タイヤについては、一般の家庭から出たものについては一般廃棄物となり、原則としてタイヤ販売店などの業者が引き取ることになっています。
また、使用済みの廃タイヤを不法投棄した際には、「5年以下の懲役又は1000万円以下の罰金」が科せられることがあるため、十分な注意が必要です。
持ち込みの際は運搬しなければならない
廃タイヤを持ち込み処分する場合、自分で店舗まで運搬しなければなりません。
タイヤはかなりの重さがある上、サイズも大きいことから年配の方や1人での運搬は困難です。
また、ケガや事故などにも注意しなければならないだけでなく、運搬する際に車内も汚れてしまいます。
そのような状況を避けたいときは、自宅まで回収に来てくれる不用品回収業者へ依頼しましょう。
廃タイヤの処分は「粗大ゴミ回収隊」にお任せ!
今回は、廃タイヤの持ち込み処分の方法や費用相場を紹介しました。
廃タイヤを手軽に処分したい方は「粗大ゴミ回収隊」」への相談がおすすめです。
粗大ゴミ回収隊では廃タイヤをはじめ、さまざまな粗大ゴミや不用品の回収に対応しており、ゴミを一気に片付けられます。
廃タイヤ以外に処分したいものがあるときは、お得なパックプランが利用可能です。
また、即日回収にも対応しており、自身の都合の良いタイミングで回収に来てもらえます。
気になる方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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