いらなくなった家具の処分方法7つと処分費用!ベストな処分方法は?
この記事は約5分で読めます。
この記事ではいらなくなった家具の処分方法や処分費用についてご紹介します。
いらなくなった家具は、比較的重量があり、サイズも大きなものが多い傾向にあります。
ベストな処分方法も紹介しますので、自宅でいらなくなった家具がある方はぜひ参考にしてください。
目次
処分に困るいらなくなった家具ランキング
まずは家庭から出る処分に困るいらなくなった家具ランキングから紹介します。
引越し見積比較サイト「SUUMO引越し見積もり」での調査の結果は、以下のようになっています。
表では大まかなサイズと重量も調査しています。
いらなくなった家具が処分に困る理由としては、サイズや重量が大きいものということがわかります。
順位 | 家具品目 | 割合 | 重量目安 | サイズ目安 |
第1位 | ベッド | 12.5% | シングル:30kg~40kg セミダブル:50kg~70kg ダブル:70kg~90kg ※フレームのみ | シングル:97cm×195cm セミダブル:120cm×195cm ダブル:140cm×195cm |
第2位 | カーペット | 11.0% | 6kg~16kg | 6畳江戸間:261cm×352cm 8畳江戸間:352cm×352cm 6畳本間:286cm×382cm 8畳本間:382cm×382cm |
第3位 | ソファ | 9.8% | 2人掛け:20kg~40kg 3人掛け:30kg~80kg | 2人掛け:140cm×80cm×50cm 3人掛け:180cm×80cm×50cm |
第4位 | タンス | 8.8% | ローチェスト:10kg~40kg ハイチェスト:20kg~50kg | ローチェスト:120cm×40cm×85cm ハイチェスト:80cm×40cm×120cm |
第5位 | 食器棚 | 6.8% | 60kg~80kg | 幅:40cm~140cm 奥行:40cm~60cm 高さ:80cm~210cm |
いらなくなった家具の7つの処分方法と費用相場
次にいらなくなった家具の7つの処分方法を紹介します。
処分費用の相場も合わせて紹介しますが、サイズや重量で処分相場にもばらつきがあります。
最初にご紹介した処分に困る家具の処分費用の相場も解説しています。
処分方法の手間暇や費用を比較してみてください。
自治体で処分する:無料~2,800円程度
処分する品目 | 自治体での処分費用相場 |
ベッド | 無料~2,500円 |
カーペット | 無料~1,500円 |
ソファ | 無料~1,500円 |
タンス | 無料~2,800円 |
食器棚 | 無料~2,800円 |
自治体が決めたサイズ以上の家具は、粗大ゴミとしての扱いになります。
粗大ゴミのサイズは一番長い辺が、30cm以上のこともあれば、50cm以上のこともあります。
いらなくなった家具のサイズを考えるとほとんどの家具が自治体では粗大ゴミに該当します。
自治体では粗大ゴミ回収サービスを行っています。
申込みをして、粗大ゴミの処理券を購入、粗大ゴミに処理券を貼付、指定場所に当日の朝に出すという手順となっていることが多いです。
中には、いらなくなった家具を分解すれば自治体の「不燃ゴミ」として回収処分してもらえることもあります。
その場合処分費用は不燃ゴミとして出すためのゴミ袋代がかかります。
自治体でいらなくなった家具を処分する場合には、比較的処分費用が安いことがメリットです。
しかし、自分で粗大ゴミの回収場所まで運び出しも行う必要があります。
大きな重量のあるいらなくなった家具を運び出すのは、危険も伴いますし、かなりの労力が必要です。
家具販売店の引取りで処分する:3,000円~5,500円
家具販売店では、同数かつ同種で購入したときなど、有料でいらなくなった家具を下取り処分してもらえることがあります。
引取り処分の費用相場としては、家具販売店ごとに異なり、3,000円~5,500円ほどです。
以下の家具販売店では、条件を満たせばいらなくなった家具の下取り処分サービスを実施しています。
家具販売店名 | 引取り処分費用 | 引取り処分条件 |
ニトリ | 4,400円 | 同数量または同容量の家具を購入 組立家具は除く |
イケア | 5,500円 ※配送料として | 同種同サイズ同数の家具を購入アウトレット販売は対象外 オンラインストアは対象外 |
東京インテリア | 5,000円※配送料と別 | 同等・同数の家具を購入 配送時のみ受付 |
大塚家具 | 3,000円 | 同等・同数の家具を購入 |
新しく家具を購入することで、いらなくなった家具の引取り処分ができるのは、手軽で利用しやすいと言えるでしょう。
反面、条件が限られていることが多いのが難点です。
いらなくなった家具の処分費用も含めて、購入先をよく考えるようにした方がよさそうです。
リサイクルショップや家具買取業者で処分する:無料~
リサイクルショップや家具買取業者では、近年持込みよりも出張買取や宅配買取での引取り処分が人気です。
まだ使えるけれど、いらなくなった家具ならリサイクルショップや家具買取業者に依頼して引取ってもらい、処分をするのも1つの方法です。
いらなくなった家具の種類にもよりますが、リサイクルショップや家具買取業者の査定で買取金額が決まります。
持込みで買取処分となれば、処分費用はかかりません。
出張買取や宅配買取の場合には、出張費用や配送費用が買取金額から差し引かれることになります。
いらなくなった家具の引取りを行うリサイクルショップや家具買取業者は以下のようなものがあります。
店名 | 処分手段 | 対応エリア |
買取いちばんドッドコム | 出張買取 持込み買取 宅配買取 | 愛知県・三重県・岐阜県 |
トレジャーファクトリー | 店頭買取 出張買取 宅配買取 | 愛知県・東京都など日本各地 |
買取市場 | 出張買取 持込み買取 | 名古屋市中心 |
いらなくなった家具でも買取となることで、わずかでも収入になることはメリットになります。
需要もあるブランド家具なら高額買取になることもありえます。
ただし、必ずしも買取できるかはわかりません。
また店舗にとっては、買取金額=仕入れ値となるため、なるべく安く査定を出す方がいいということになり、高額買取になる家具は限定的です。
そのため、リサイクルショップや家具買取業者に買取をしてもらう場合には、大きな収入を期待しない方がよいしょう。
いらなくなった家具の中でも、状態の良いものに限られていることは難点です。
フリマアプリなどネットで売却処分する:無料
リサイクルショップや家具買取業者よりも高額買取につながりやすいのが、フリマアプリなどのネット販売です。
まだ十分に使えるいらなくなった家具でも、無料で処分できる方法でもあります。
有名どころでのメルカリやYahoo!オークションなどでいらなくなった家具を売ってみるのもいいでしょう。
個人間のやり取りになるため、いらなくなった家具が人気のブランドでなくても簡単に買取処分につながりやすいのはメリットです。
しかし、出品する際には、いらなくなった家具のサイズや重量、写真を掲載したりなど落札者への細やかな配慮が必要になります。
写真の良し悪しで購入に至らないケースもあるため、手続きが面倒と感じる方も多いです。
また、すぐにいらなくなった家具を処分したいと思っても、売れなければずっと処分できない状態になります。
いらなくなった家具をすぐに処分したいと考えている方には不向きな処分方法です。
譲渡・寄付して処分する:無料~44,000円
家具配送可能な業者 | 荷受け詳細 | 配送料の相場 |
ヤマトホームコンビニエンス (らくらく家財宅急便) | ・3辺合計:450cm以下 ・最長辺:250cm以下 ・高さ:200cm以下 ・実重量:150kg以下 ※100kgを超える場合は作業料が別途必要 | 22,000円~44,000円 ※搬入・搬出両方を行う場合 |
佐川急便 (飛脚ラージサイズ宅配便) | ・3辺合計:160cm~260cm ・・実重量:50kg以下 | 1,386円~16,555円 ※配送地域によって変動 |
西濃運輸(カンガルー特急便) (家具のサイズによらず配送可能) | ・1個口で20kgを超える ・縦・横・高さの3辺合計:130㎝を超える ・実重量:20kgを超える | 要見積り |
知人に譲渡したり、施設に寄付していらなくなった家具を処分する方法もあります。
売却処分のように収入にはなりませんが、いらなくなった家具をリユースすることで環境にも優しい処分方法でもあります。
譲渡・寄付することで、人に感謝される方法でもあるため、プライスレスのメリットはあります。
しかし、いらなくなった家具をなるべく安く処分したい方向けの方法とは言えません。
譲渡・寄付先が遠方の場合には、家具を配送する手段が必要になります。
先に紹介したサイズや重量、また配送先までの距離によっては高額な配送費用がかかります。
大型家具ともなると、50,000円ほどの配送費用がかかることもあるでしょう。
引越し業者に依頼して処分する:5,000円~
引越し業者でもいらなくなった家具を引取り処分してくれることがあります。
引越しする際には、引越し作業と家具処分を同時にできるため、効率の良い方法と言えます。
また、いらなくなった家具の買取処分が可能というケースもあります。
かかる費用は引越し業者によって、サイズや重量などで変動します。
ただし大型家具の場合には、回収処分は行っていないことも多いです。
以下の引越し業者に依頼して、処分可能かどうかを確認してみましょう。
引越し業者名 | 家具回収処分 | 回収費用相場 | 家具買取処分 |
アーク引越センター | ✕ | – | △ ※買取対象かは要確認 |
アリさんマークの引越社 | 〇 | 5,000円~ | ✕ |
日本通運 | 〇 ※地域による | 有料 | ✕ |
引越し業者の場合、いらなくなった家具の引取り処分だけを行っているところはありません。
引越しする際の追加サービスで行っていることもあります。
引越し業者での家具引取りサービスの費用は、引越し費用に上乗せとなる場合もあります。
そのため、引越し費用を安くしたい方には不向きです。
引越し業者での処分は引越しと同時に行うため、いらなくなった家具処分の手間を省きたい方向けだと言えます。
他の処分方法とも比較して、引越し業者に処分を依頼するかを決めるのがよさそうです。
不用品回収業者に依頼して処分する
処分する品目 | 不用品回収業者での処分費用相場 |
ベッド | 7,000円~12,000円 |
カーペット | 2,000円~ |
ソファ | 4,000円~5,000円 |
タンス | 4,000円〜8,000円 |
食器棚 | 3,000円~10,000円 |
家具販売店では、同数かつ同種で購入したときなど、無料でいらなくなった家具を下取り処分してもらえることがあります。
不用品回収業者にいらなくなった家具の処分を依頼する方法もあります。
不用品回収業者は「いらなくなったもの」の処分のエキスパートです。
もう使えなくなった家具でも、破損した家具でも処分が可能というメリットがあります。
また、いらなくなった家具でもまだ使える状態のいいものの場合、買取となるケースもあります。
しかし、不用品回収業者での単品回収では、他の方法よりも処分費用が高くなる印象があります。
そんなときは不用品回収業者の「定額パックプラン」を利用するのがおすすめです。
定額パックプランとは、決まったサイズのトラックに不用品を載せ放題のお得なプランです。
もちろん、いらなくなった家具も回収できます。
定額パックプランなら複数のいらなくなった家具の回収処分が割安で可能です。
家具や家電、古着や古紙、雑貨などのあらゆる不用品処分が同時にできることも魅力です。
いらなくなった家具は粗大ゴミ回収隊で処分がベスト!
ベッドやソファなどいらなくなった家具の処分は、手間も時間もかかります。
できるだけ負担がなく、安く処分できる方法が不用品回収業者に依頼することです。
中でも「粗大ゴミ回収隊」は、いらなくなった家具の処分にはベストな不用品回収業者です。
粗大ゴミ回収隊では4つの定額パックプランをご用意しています。
粗大ゴミ回収隊をおすすめするのは、定額パックプランの安さに自信があるからです。
名古屋の不用品回収業者定額パックプランの料金相場と比較してみましょう。
定額パックプラン名称 | 粗大ゴミ回収隊 | 不用品回収業者相場 |
軽トラック載せ放題 | 9,800円 | 18,000円~25,000円 |
1.5tトラック載せ放題 | 39,800円 | 42,000円~6,0000円 |
2tトラック載せ放題 | 59,800円 | 60,000円~80,000円 |
4tトラック載せ放題 | 80,000円 | 80,000円~要見積り |
比較してみると一目瞭然!
粗大ゴミ回収隊の安さがお分かりいただけると思います!
粗大ゴミ回収隊では、いらなくなった家具の買取サービスも実施しています。
粗大ゴミ回収隊なら驚きの安さが実感できるはずです。
いらなくなった家具の処分でお困りなら、粗大ゴミ回収隊にまずはご相談ください。
不用品回収・ゴミ屋敷の清掃などなんでもお任せください!
業界最安値の料金プラン9,800円~
相談・出張お見積り
完全無料!
365日24時間対応ですので、どうぞお気軽にご相談ください!
軽トラック
のせ放題間取りの目安:1R~1K
9,800円(税込)
1.5tトラック
のせ放題間取りの目安:1K~1LDK
39,800円(税込)
2tトラック
のせ放題間取りの目安:1LDK~2LDK
59,800円(税込)
4tトラック
のせ放題間取りの目安:3LDK~戸建て
80,000円(税込)
※軽トラック~1.5tトラックなど、間の料金にも柔軟に対応いたしますので、スタッフまでお気軽にお申し付けください。
※スタッフに「引っ越し割引希望」とお伝えください!
※スタッフに「WEB割引希望」とお伝えください!